「ゴルゴ13はわかるけど
グレイマンって何者?」
そう、思うでしょうね、、、
グレイマンとは、
アメリカの作家M・グリーニーが
創出した暗殺者の主人公のニックネーム。
グレイは、英語で灰色。
灰色は黒と白の真ん中。
黒ほど目立たず
対極の白ほど目立たない。
つまり、目立たない人、ということ。
まぁ~神出鬼没な人物というわけだ。
国籍不明、年齢不明
彼と連絡を取る方法もない。
居場所を特定することが難しい。
これってゴルゴ13もいっしょ。
鈴木の考えでは、M・グリーニーは、
自筆で書いていないけど、、、
さいとうたかしの『ゴルゴ13』を
研究して彼をモデルにしていると思う。
勝手な推測だが、、、
おおかた間違ってはいないと思う。
自信がある。
と、いうのもグレイマンがすることが
ゴルゴ13に似ているからなのです。
・数ヶ国語をしゃべることができる
・武器、医術、ITに詳しい
・ロングキル(狙撃)に堪能
・ショートキル(接近戦)にも堪能
・飛行機、ヘリも操縦できる
など。
また、ゴルゴ13同様
暗殺者:グレイマンシリーズでも
世界情勢、防犯最前線、武器の話し
内紛に至るまでの世界の歴史
など周辺情報も詳しく書いてあり
そちらの方の勉強にもとても役に立つ。
「鈴木さん役に立つのはわかりました。
わかりにいから例を出してください」
「わかりました」
例えば、顔認識ソフトです。
つまり、街角によく見かける
防犯カメラに1回でも
あなたの顔が捕捉され映されると
あなたの顔のデータは
ネット上から半永久的に消失することはない。
その膨大なデータから
顔認識ソフトがサーチすると
世界中のどこに隠れていても
あなたを見つけ出すことができるのです。
と、いうことは
グレイマンのような「お尋ね者」は
世界中で逃げ場所は無いと
いうことになるのです。
恐ろしい世の中になったものです。
そんなこともこの小説から学びました。
「えっ、たかが小説でしょ、、、」
「侮らないでください。
現実は小説を凌駕していますよ」
追伸
M・グリーニーは、暗殺者:グレイマンを
主人公にして4作書いています。
※邦訳のみ
どの本もとてもおもしろいです。
ぜひ、読んでみることをおススメします!
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