今から18年ほど前のこと。
整体の勉強が終わってから
音羽のジョナサンでパンケーキを食べて
珈琲を飲んでいた時のことです。
鈴木が何げなく、、、
検査のために月に1度
献血をしているんだ、、、
と、話をしたら
それまで無言でいた
S先生が突然立ち上がり
仁王様のような怖い顔で
S先生「鈴木さん、そんな考えで
献血しないでください」
鈴木「・・・・・・」
S先生「患者さんは、
新鮮なきれいな血液が必要なのです」
鈴木「・・・・・・」
S先生「それを検査のために(怒り)」
鈴木「・・・・・・」
※S先生は、現役のお医者さんです。
救急救命医だった頃に
何を思ったか井本整体に
勉強に来ていた方です。
S先生は、鈴木からすれば
井本整体の一期下の後輩なのですが、、、
年齢もいっしょだったので
よくお茶を飲んだり
食事したりしていました。
しかし、
S先生と鈴木とでは
根本的に整体に対する
「志(こころざし)」が違いました。
S先生のように目の前に
瀕死の患者さんがいるのと
鈴木のように、頭の世界で
整体を勉強しているのとでは、、、
※開業する前の話しです。
今は、臨戦態勢です。
整体に対する
勉強の仕方が違いました。
その後、S先生は実家がある
名古屋に帰られました。
たまに、2年に1度くらいの割合で
井本整体のセミナーに顔を出されます。
鈴木は、顔を見るたびに
この「献血話し」を思い出します。
追伸
今、当時のことを考えると
お互いに30代だったので
「血」が熱かったのだと思います。(苦笑)
今は、S先生もきっと
こんなことは言わないと思いますが、、、
わかりません。
根が真面目な方なので。。。
関連記事
- 2017.10.21
俺は狩る側だ『旅猫リポート』 - 2018.09.12
『 検察側の罪人 』キムタクはスターだね - 2019.05.29
冷蔵庫の結氷と整体の同一性 - 2015.04.26
マシアス神父に会って生まれ変わったベーブルース - 2017.01.13
早く死にたい人がいるのですね、、、 - 2023.06.29
子どもが作った俳句を若い順に並べてみると、園児ほど本質を捉えている