呼吸の間隙では相手は力を入れることができない

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今日は、中学校2年生の時に
体験した話しをします。

かなり重要な話しです。

 

この話しから

「整体を施術するには、力はいらない」と、
いうことが、わかってくれると思う。

 

 

今から30年前に話しはさかのぼる。

鈴木が中学生の頃は
体育の授業で「柔道」があった。
※今は、そうじゃないかもしれない。

 

なぜか、冬に行なわれる。
いまだにその理由はよくわからない。

 

冬は、当然のごとく寒いし
柔道着のあのごわごわ感が
さらに寒さを増すようで、、、イヤだった。

 

いつも、夏にやればいいのに
と、思っていた。

 

 

そんなある日の柔道の授業中
受け身を終え(あのバンバン手を畳につくやつ)
乱取りになった。

 

鈴木は、背格好が近い市川君と組んだ。
でも、鈴木の方が背はいくらか低い。

 

市川君は、体全体がぽっちゃっとしていて
人の良さそうな顔をしていた。

今でいうと「いじられキャラ」

 

だから、鈴木は妙な緊張感もなく組めた。

 

そして、何げなく一本背負いをしたら
市川君がするっと鈴木の背に乗っかったのだ。

 

あれやこれやしないうちに
彼はまるでお人形さんのように一回転した。

 

それをたまたま見ていた体育のB先生は

 

「鈴木、おっ、すごいな。一本だ!」と。

それぐらい綺麗な投げだった。

 

 

でもね、鈴木にはその投げた感触が
まるでなかったのだ。

 

市川君が勝手に鈴木の背に乗っかって
くるりと回転したように感じた。

 

つまり、鈴木が腕力で彼を持ち上げて
畳に打ちのめしたのではなかった。

 

(へぇ~こういうのもあるんだ)と、
感じたことだけは覚えている。

 

 

 

それから、20年して
井本整体に入門した。

 

勉強のたびに整体の基本的な技を習った。

でも、どの技もうまくできない。

 

(あぁ~センスがないのかなぁ~)
(向いていないのかなぁ~)

 

そんな時、先輩に言われるのは

「鈴木さん、力入れすぎ。
力を抜いて、、、」

 

と、言われて体の力を
抜こうとするのだが抜けない。

 

(力を抜くこともできないのか、、、)(;一_一)


※体の力を抜くのは大変な技術なのです

 

 

で、しばらくして

ある時、今まで出来なかった技が
すっとできることがあった。


たった1度きりだったが。

 

しかし、

(あれっ、この感触。。。
市川君を投げた感触だ)

 

30年前の感触を体は覚えていたのです。

 

 

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追伸
今なら、よくわかるのだが
呼吸の間隙(かんげき)に技を仕込むと
相手は力を入れることができないのです。

 

※呼吸の間隙
相手が息を吸ってもいない
吐いてもいない状態

 

あの30年前の市川君を投げたのも
たまたま呼吸の間隙だったのです。

だから、市川君は踏ん張ることもできずに
背の低い鈴木にひょいと投げられたのです。

 

実は、これが整体の極意なのです。

 

呼吸の間隙に技を仕込む。

 

(あ~っ、なるほど、そうか!)

 

頭では一瞬で理解できても
体はそうはいかない。

体がそう感じるようにすることが
修業なのですが、、、

 

 

わかる人はすぐわかる。
わからない人は一生わからない。

 

なんでも奥が深いです。

 

 

 
 
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