ある水曜日、横浜駅から
石神井公園行きの東横線急行に乗った。
時刻は、11:32
目指すは、井本整体本部道場がある北参道駅。
およそ30分ほどの小旅行。
電車に乗り込む。
今日の電車は、黄色の西武鉄道系。
窓がうっすらと青みがかっている。
中央の座席もきっちりと7等分されていて
2席を独占して座る「空気読めない」やからたちもいない。
安堵する。
※鈴木は、規律が守れていないと
妙に緊張するたちなのです。
(ゆっくり本が読めそうだ)
愛用のリュックから読書用のメガネ(オレンジ色)と
読者大賞ノミネートされた本を出す。
この日は、『君の膵臓をたべたい』
この本については書きたいことが
たくさんあるが、それについては後日
書いてみたいと思う。
いざ、本を読もうとするが
横浜駅から東白楽までの3分近くは地下鉄なので
メガネをしてもピントが合わず読書に集中できない。
しようがないのでこの3分間は
車中観察の時間となるのです。
平日のこの時間帯。
泣きわめく子どももいない。
おしゃべりで夢中になっているJKもいない。
いたって静かな空間。
同じ車両に乗っている人たちを観察する。
すると、眠っていない人が37人いた。
そのうち36人が携帯かスマホを見ていた。
確率:37分の36。
※1人は、資格試験のぶ厚い教本らしきものを
熱心に読んでいた。
追伸
スマホらしきものが現れて20年。
いや、もとい、実質的にはほぼ10年か?
10年あまりでスマホは世の中を確かに席巻した。
Appleの神:S・ジョブスが予言したように、、、
関連記事
- 2018.10.19
右ひざの裏が痛いという女性 - 2019.02.08
老兵は死なず、ただ消え去るのみ - 2019.11.09
鈴木君、今(=集まっていた力)抜けたのはわかったか? - 2017.02.09
あなたは最強の人です - 2017.06.07
食べると勘が鈍る - 2018.05.08
「クリアー」と聞いて思い浮かべる感情はそれぞれ違う