今では、「股関節」がやわらかいマー君でも、
入団当時は硬かったらしい。
しかし、ある時、尊敬するダルビッシュから、
こう言われたそうです。
「田中、もっとパフォーマンスを
上げたかったら股関節をやわらかくしろ」
それを聞いた、マー君。
その後ず~っとダルビッシュの教えを守り
「股関節」を柔らかくする
ストレッチを継続してやっていたらしい。
その積み重ねが今年
スゴい成績として現れた(拍手)
(成績もスゴイがシーズンを通して
ローテーションを守り波がなかった。)
⇒あの強面の星野監督が終始
カレをほめていたのは当然のこと
※1年間、監督の予定通りに
働いたわけだからね
事実、わたしが見ても
昨年までの投球ホームと、
今年の投球ホームを見くらべると
明らかにちがうのがわかる。
「股関節」が柔らかくなったおかげで
歩幅が大きくなった。
その結果、重心が下に落ち
腰が使えるようになってきたため
腕がしなるようになってきた。
腰の上に上半身が乗るため、
腰から上がゆるむ。
腕のしなりをつくっている
背中の筋肉、肩甲骨がゆるむ。
肩甲骨がゆるむから
腕を柔らかく使えるようなるから
結果、腕がしなるようになる。
これが整体の見方
以下は、科学の見方
※人体科学ミステリー!アノ有名人のカラダを
最新科学で大解剖SP 2013年9月26日放送分より
しなりの角度を研究すると、
アマチュアピッチャーの角度が
96度という結果に対し、
150km/hを平均で投げる
ピッチャーの角度が104度。
田中将大はその角度を
大きく超える119度もある。
ちなみに人類最速の
171km/hの速球をマークした、
キューバのチャップマンという
選手のしなりの角度は、120度と言われていて、
田中将大とはたった1度の差である。
では、なぜ田中将大の腕は
こんなにしなるのであろうか。
川村准教授曰く、
その秘密は腕ではなく
背中(肩甲骨の柔らかさ)にあった。
肩甲骨周りの筋肉が柔軟でないと、
あのしなりの角度を作り出すことは
出来ないという。
つまり田中将大は、
肩甲骨の筋肉が柔らかい為、
あの腕のしなりを実現していると考えられる。
という具合に、腕のしなりと
肩甲骨との関係を説明している。
腕のしなりの良さも結局は
下半身(腰)の安定からくるものであり
入団以来、股関節をゆるめてきたのは
正解だった。
昨今では、マー君、
来季は大リーグ行きかと言われているが
わたしはチャンスがあったら行くべきだと思う。
この股関節の柔らかさがあれば
日本よりも硬いとされる
アメリカのグラウンドでも十分にやれる。
ダルビッシュぐらいの成績は残せると思う。
頑張って欲しい!
追伸
アスリートでない私らが「股関節」をゆるめると
どんな効果があるか?
「股関節」の下を大きな血管や
リンパ管が走っているから
・脚の疲れがたまりにくい
・足の冷えが改善される
・おしっこの問題
・便の問題
また、先ほどから書いているように
「股関節」のゆるみは
上半身にも大きな影響を及ぼす
・肩こりの改善
・肩の痛み
・背中痛
また、ほかにも
・血流が増すので頭がスッキリする(老人、受験生)
などがある。
つまり、「股関節」は万能の急所なのである
2014年 ノロウイルスの時期がそろそろや ってきます。その対処法とは?
関連記事
- 2016.10.23
脚が長く見える人は運動に向いている - 2019.07.05
下腹部(=子宮)に暖かいシャワーを当てているプール指導員の女子 - 2014.08.29
国立競技場でサッカーをした - 2019.10.13
アインシュタインとジョーダンの同一性 - 2018.01.15
湿布薬の怖さ(蒸しタオルのすすめ) - 2015.05.28
股関節が硬くて肘を壊した松坂大輔の今後