鈴木「錦織圭選手、アルゼンチンオープンで
負けちゃいましたね」
「そうだね」
鈴木「夏の湿気に弱いんですか?」
「それもあるけど、、、」
鈴木「確か、相手はランキング50位より
下位だったと思うんですけど、、、
でも、錦織は第一シード、
負けるのは考えにくいですよね」
「(嘆息しながら)鈴木さん、
世界はランキング一桁と
100位前後までは、ほぼ同じレベルなんですよ」
鈴木「えっ、そんなに差が
無いんですか、、、
それはわかりましたが、、、
錦織が負けた原因は何なのですか?」
「それは、サービスのスピードの差」
鈴木「・・・・・・」
「鈴木さん、彼のファーストサービスの速度は
日本女性の●●さんよりも劣るんだ」
鈴木「あの女性の●●さんよりも
遅いんですか?」
「遅い。錦織はだから、サービスゲームを
取るのに10本もかかっているんだよ。
しかし、フェデラーやジョコビッチは
サービスが錦織より速いので
5本でサービスゲームを取っている。
だけど、ストロークは世界レベルなので
相手のサービスをブレイクする頻度も高い。
したがって、トーナメントの上まで
勝ち上がることができるが、、、」
鈴木「体力が持たない?」
「そう、10本かかって
サービスゲームを取る錦織より、
フェデラーやジョコビッチは
5本でサービスゲームを取れるので
体力が温存される。
そのわずかな差が、
四大オープンのような
5セットマッチになると
勝ち進めば進むほど
ボディブローのようにこたえてくる」
、、、と、いうことらしい。
トップにとってはわずかな差が
大きな違いを生むのだろう。
追伸
この後、話しは続いた。
「錦織はサービスに関しては
ビッグサーバーにコーチを
頼んだ方がいい」
「でもなぁ~
アジア人は、筋肉が
ビッグサーバーとは違うからな」
この会話をしたのは
実は患者さん。
70歳を過ぎても日本全土を
テニスの試合で転戦している方。
ランキング60位前後だよ、と
笑って、言っておられたが、、、
(それってマジすごいことですよ)
錦織ガンバレ!
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