今日は、
黒井克行さんの
『工藤公康・42歳で146kmの真実。
食卓発の肉体改造』
を、読んでブログを書いています。
工藤公康さんといえば
現在、ソフトバンク監督。
今年のペナントレースでも
日本一になった。
「強い運」を持った人でもある。
現役時代は、鋭く落ち曲がるカーブと
切れのいいストレートで
一世を風靡(=ふうび)した名投手。
<万能料理は鍋物。
工藤夫人が落合家から学んだものである。
取るべき栄養が大きな一つの鍋で
ほとんど事足りてしまう万能な料理である>
→ 鍋であれば大量の野菜、きのこを
食べることができる。
※あれだけの野菜をサラダで
食べるのには無理がある
相撲の世界の「ちゃんこ鍋」も
・一度に簡易かつ大量に調理できる
・栄養のバランスが良く
・材料を加熱しているために
伝染病や寄生虫などの心配も少ない
などの理由から、明治後期に
大いに発展したと言う。
<旬にこだわる。
工藤夫人がこだわり続けていることがある。
キーワードは、旬である>
→ 旬のものは「安い」。
つまり、スーパーや市場に行ったら
「安い」ものを買うことが
結局、一番、コスパが高いのだ。
<工藤はほとんど朝ごはんを食べない>
→ インド発祥の伝統医学である
アーユルヴェーダでは、
午前中は「排泄」の時間と言われている。
なるほどなぁ~とは、思うが
実際にやってみて、
自分に合っているものが
一番だと鈴木は思っている。
今のところ朝は、
くだものだけだが、、、
これが体に合っているようで
誠に調子が良い。
<最大のタブーは、食品添加物>
→食品添加物を解毒するのは肝臓。
肝臓が「疲労」すると
「ダル重」の状態になる。
体が「資本」であるアスリートに
とってみれば「死活問題」だ。
だから、新鮮な食材に
こだわるのは当たり前かもしれない。
追伸
鈴木の記憶では、
工藤公康さんがご結婚される前の
西武ライオンズ時代は
成績が、安定していなかった。
いい時は、「よく」
悪い時は「低空状態」
確か、その頃は、ゲームが終わると
夜な夜な、繁華街に繰り出していたらしい。
結婚後、夫人の食生活改善により
成績がしだいに毎年、安定してきた。
その結果、監督からすれば
「計算のできる」選手になった。
そして、「大エース」と呼ばれるに
値する選手になったのだ。
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