11/17(水)15:58
副都心線 北参道駅近辺
横浜中華街行きの
各駅電車に乗り込んだ。
この時間帯であれば、、、
いつもは、問題なく
座れる座席がある車両なのに
なぜか、席が空いていない。
(何か、あったのかな?)
仕方なく、隣りの車両に移る。
※乗車して座っている時間が
最も本を読める環境なので
普通のシートは、いっぱいのようだ。
でも、シルバーシートが1つ空いている。
(鈴木の髪は半分、真っ白だし、、、)
座ってもいいだろうと思い、
シルバーシートの1つに座った。
すると、、、
対面に座っていた女性が
立ったり座ったり妙な動きをする。
何か鈴木に話したいようだ。
(???)
でも、話し掛けられることはない。
(???)
疑問が募る、、、
本を読むどころではなくなった。(涙)
その5秒後、、、
その理由がわかった。
スマホを持った若者が
その女性の前に立つと
その女性、彼に向って近付く。
手には、ラメネートされた
文庫本大の許可証を持っている。
「すいません。
(許可証を見せながら)
私、電磁波に弱い体質で、、、」
「、、、、、、」
「申し訳ないけど、、、
スマホの電源を切って頂きたいのです」
その子は、無言で車両を移った。
(あぁ~、鈴木は、スマホを出さずに
本を出したから声を掛けられなかったのか?)
その後も、その女性が
下車する学芸大学駅前まで
6人ほど、同じことが続いた。
その中で、びっくりしたのは、、、
電磁波に過敏に反応する人は
結構いるようだ、と、言うこと。
と、言うのも、、、
その女性が会った6人目である
70代前半の男性が
「わかりますよ。
私も電磁波に弱くて、
飛行機に乗れないんですよ」
と、言うと、、、
その女性、微笑みながら
「私は、新幹線もだめでして」
「そうですか、それは大変ですなぁ~」
なぜか、この2人
ニコニコしていたのを思い出す。
追伸
人それぞれ体質があるので、、、
電磁波に過敏に反応する人に対して
鈴木は何の意見も持たない。
ただ、日常生活を送るのには
キツイことも多いのではないか
と、思うだけである。
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