※昨日の大局観の話しの続きです
さて、ここで、、、
こんな記事に出会います。
<読売新聞 6/19(水) 18面>
藤井聡太七段「タダ捨て」の銀
※竜王戦4組準決勝でのこと。
中田宏樹8段と藤井聡太七段の取り組みでのこと。
藤井聡太七段 「中田先生の本筋の攻めが
厳しく終盤の入口で敗勢になりました」
解説者 「さすがの藤井7段も万事休す」
しかし、このような苦難の中にあっても
藤井聡太七段は、心中ひそかに
こう思っておりました。
(7筋にいた竜が
いなくなりさえすれば
自分が勝利する)と。。。
その大目的のために、、、
藤井聡太七段は、
「5三の銀をタダ捨てした」
その結果、藤井聡太七段は
薄氷を踏みながらも
勝利を勝ち取ったのです。
つまり、5三の銀を
タダ捨てしたことによって
目下の敵である7筋にいた
竜を遠ざけ、その働きを殺し、、、
大目標である「勝利」を
勝ち取ったのです。
追伸
整体に置き換えてみると、、、
例えば、こんなケースがある。
ひどい腰痛の場合。
※基本的にひどい痛みは
腰骨の骨の際を緩める
しかし、長年、
体を酷使してきた
・肉体労働者の方
・アスリートの方
・お年より
の方々は、、、
この箇所に指が入らないぐらい
「カチカチ」である。
以前は、大局観を
知らないものだから
指が折れそうなようになって
苦しい思いをして操法していた。(涙)
※こちらが汗を掻けば掻くほど
効果が無いのです
でも、今では
この「カチカチ」になった腰の箇所を
いきなり緩めようとは考えずに
お腹、股関節などを使って
遠隔的に緩めていくことを覚えた。
つまり、
大局観に立つことで
大目標である「腰痛の解消」を
勝ち取ったのです。
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