「鈴木さん、どうぞ」
歯科治療室へ入る。
上着を脱いで、
治療ベッドに腰掛ける。
先生が、近くに来る気配がするので
「よろしくお願いします」と
挨拶しながら軽く会釈する。
「鈴木さん、今日は●●の治療ですね」
「はいっ」
「ちょっと診てみましょう。
あれから変わりはないですか?」
「はいっ」
※この先生、要所要所で
説明して下さるのが「いい」
長話しでないのも「いい」
「ちょっと噛んでみてください。
今度は、歯ぎしりしてみて」
そのたびに、嵌めこむ歯を
噛み合わせがいいように
ドリルで何度も修正している。
その姿を、実際に鈴木は
見ているのではないのだけれど、、、
一心不乱にやっている
雰囲気は感じる。
ここからは、鈴木の妄想だが、、、
この先生、昔から
手先が器用だったはずだ。
幼少時代は、きっと、
プラモデルにはまっていたはずだ。
器用に作っていたに違いない。
それに比べて、自分は不器用だったな。
そういえば、戦車のプロモデルを
組み立てたけども
一度も
動いたためしがなかったものなぁ~
あぁ~あ(涙)
など、思っているうちに
「これで、いいでしょう」と言われ
瞬間的に「いいです」と、答えていた。
(間か、、、)
追伸
早速、歯医者で患者として
培った感覚を、、、
患者さんに活かしてみた。
・今日の治療方針の確認
・適切な説明と声かけ
・迅速な治療と時間
取り入れていいべきことは
取り入れるが鈴木の基本スタンスです。
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