今朝、自宅を出る時は
彼岸花の茎は、「無かった」。
しかし、先ほど帰宅して見たら
彼岸花の茎は「すくっと」
10センチほど立ち上がっていた。
(あぁ~、もう、
秋に入ったんだなぁ~)
そういえば、
先週までは、「じんじん」と
盛んに鳴いていた蝉の声も遠のいた。
今では、「シクシク」と
秋虫が鳴いている。
このぶんだと、
「明日」か「明後日」、、、
あの毒々しい色をした
可憐な彼岸花が咲くのだのだ、と思った。
「毒々しい色」とは思うものの
鈴木は、けっこう好きな花なんです。
そこで彼岸花について調べてみた。
別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
または、またはマンジュシャカ
サンスクリット語 manjusaka の音写
白色柔軟で、これを見る者は
おのずから悪業を離れるという天界の花。
ただし、日本では、紅色なのに
この字を当てる。意味不明。
自生ではなく、中国大陸から
直接ないし間接的に
持ち込まれたものと考えられる。
田んぼ、墓地で「よく」見かけるが
人為的な理由によるものらしい。
茎に「毒」を持つためだ。
「田んぼ」
→ネズミ、モグラ、虫など
田を荒らす動物がその茎の毒を嫌って避ける
「墓地」
→虫除け及び土葬後、死体が
動物によって掘り荒されるのを防ぐため
※昔は、火葬ではなく土葬が当たり前
また、
死人花(しびとばな)
地獄花(じごくばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
蛇花(へびのはな)、
剃刀花(かみそりばな)
狐花(きつねばな)
捨子花(すてごばな)
はっかけばばあ
との、不吉な「異名」が多い。
さらに、花言葉は?
「情熱」「独立」「再会」
「あきらめ」「転生」
「悲しい思い出」
「想うはあなた一人」
「また会う日を楽しみに」
だ、そうだ。
何やら「意味深」だな~と思う。
話しは変わるが、、、
それにしても、
「植物」という生き物は
ある意味、「凄い」のです。。
我々「動物」と違い、
環境が激変しても
「移動」して「環境」を
変えることができない。
つまり、環境の変化に
「敏感」にならざるを得ないのです。
「植物」の立場になってみれば、、、
環境に適応できなければ
「死」あるのみ。
その環境適応能力が凄まじい。
だから、必死になって
自らの適性を変え、
何とか、生きながらえようとする。
追伸
だから、これから日本が
何百年か後に、、、
今のシンガポールのような
気候に激変したら
この彼岸花も花弁の数が変わり
花の色も変わるかもしれないのですね。
つまり、環境に適応し
生き残れたものが生き残るのです。
ある時、隕石の落下による
世界の環境の激変のために、、、
恐竜は絶滅した。
しかし、
生き残るのに
適切なサイズを持っていた。
さらに、体温を維持する力を持っていた
哺乳類だけが生き残ったのです
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