-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

12.14 過活動膀胱の方がやるべき2つのこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

我慢できないほどの急に尿意をもよおし、
下着を漏らしてしまったり、

夜中に12回以上トイレにいったりと、
おしっこのトラブルが多いらしい。

12回以上もトイレに行くとすると
当然のように眠りの質も低下する。


ベッドで起きる。
布団をはいで床に足を下す。

ドアを開け、廊下を歩く。
ベッドが2階で、トイレが1階だったら
最低でも1分以上は歩くだろう。

トイレにたどり着き、排尿の準備をする。
ここから本番。おしっこを終え
逆の経路を通ってベッドに戻る。

仮に掛かった時間を計算してみると、
早くて8分、遅くて10分も経つのではないか?

それが12回だから、、、

10分×12回=120分、ふ~2時間。かなりの時間だ。


話しを戻すと、、、

これらのトラブルを『過活動膀胱』というそうだ。
(40歳以上で810万人)

男女差はなく、
・男性は、前立腺肥大によって尿道が圧迫され、
膀胱に負担が掛かり『過活動膀胱』を発症。

・女性は、加齢・出産で、膀胱や尿道を支える筋肉が
(=骨盤底筋群)伸び、弱くなることで発症。


今日は、この『過活動膀胱』を整体的に診てみる。

まず、『過活動膀胱』を訴える方は、
圧倒的に、11月、12月に多いのです。

メカニズムは以下の通り。

11月、12月に入ると、空気が乾燥する
→洗濯物が乾くように体も乾いてくる
→皮膚が荒れたり痒くなったりする

→おしっこの尿度が濃くなってくる
→尿酸が濃くなって尿道を刺激する
→おしっこが無闇にしたくなる。


なら、不足した水分を吸収すれば
過活動膀胱は少しは解消することになる。

ただし、ここで問題があるのです。

口や皮膚から水分をいくら摂っても
みな、おしっこになって出てしまっては
意味がないのですね。


つまり、吸収した水分を
体が保ってくれるかどうかが重要なのです。

実は、この働きをするのが肩甲骨の間に
ある胸椎5番と言う骨なのです。

だから、胸椎5番の可動性を復元する体操、
蒸しタオル、足湯、呼吸法をしたらいい。

また、こんな時には、必ず左側の内ももが硬直している。

だから、並行して、内もものこわばりを緩めればいい。
歩く際に、歩幅を広くしたり、蟹みたいに横歩きする。
または、相撲の四股の形でつま先を外へめいっぱい開く

 

要するに、胸椎5番の可動性を付けてから
内ももを伸ばせばいいのです。

 




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新人気記事一覧

いつも応援ありがとうございます!

いま何位?!

人気ブログランキングへ
1日1回 ポチッと応援いただけると
嬉しいです^^

カテゴリー選択
アーカイブ選択