鈴木は以前、献血を
月に一度は、していた。
全血400ccだ。
献血の際に、データ化される
情報が欲しかったのだが、、、
※肝臓の働きの数値とかわかるからね。
(そうです、鈴木は酒飲みなのです)
ある時
井本整体の後輩で
お医者さんであるSさんに
「そんな目的のために
献血をするものではない」
と、厳しく言われてから、、、
ちょっと腰が引けて、
ここ4年ほどはしていない。
この頃は、ずいぶんと
考えが変わったので、、、
Sさんの言うこともわかるけど、
とりあえず、今のところ
(健康な鈴木の血液も
そんなに悪くないぜ)
と、思い始めているのです。
ですから、そのうち
献血を再開するつもりなのです。
話しは戻って、
前に、献血したのは、
自動車免許更新の際に
試験場にある献血会場。
横浜は二俣川の試験場でのこと。
もう、4年前のことだ。
「(カードを見ながら)
鈴木好美さんですか?」
「はい」
「まずは、血圧を測りますね」
「はい」
鈴木は、見た目ほど、
心が強くないので、、、
血圧を測る人が、白衣を着ていると
自然に心臓がバクバクしてくるのです。
その時には、
心の中で(大丈夫、大丈夫)と
言っているのだが、、、
言えば言うほど、
バクバク感は激しくなり
結局、毎回、
白衣を着たお医者さんに
「鈴木さん、血圧が高いようですね、、、
でも、献血ができないレベルではないです」と。
(なら、言うなよ、、、)と、
思いつつも、、、
出された数値を見ると確かに高い。
(あぁ~確かに高いなぁ~)と。
と、いう具合に、
血圧の高い低いは、
心理状態と関係がとても深いのです。
ある患者さんがいました。
どうも調子が悪いので
ドクターに診断を受けたら
「血圧が高いですね。
お薬を出しておきましょう。
そして、毎日、血圧を
測って記録して下さい」と
指導されたそうです。
さらに、血圧手帳を
手渡されたそうです。
※この方は、とても律義な方なので
毎日毎日血圧を計測して
血圧手帳にせっせと
記録していたそうです。
その後、半年しても
血圧降下剤を服用しても
血圧は低下しなかったそうです。
これなんかは、血圧に心が
囚われている状態で、、、
鈴木が白衣の人に血圧を測定してもらうと
かえって心臓がバクバクして
血圧が高くなるのと同じ理由なのです。
だから、血圧を毎日測ることは
かなり危険なことなのです。
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