あなた「?」
鈴木「そうでしょうね。わかります」
あなた「鈴木さん、むち打ちだろ、、
後ろからふいに車でぶつけられたら
首のところがガクッとなるだろう。
その反動で、首の調子が
あんばい悪くなるのは、
当たり前だと思うが。
違うか、、、
幼稚園児だって、大人だって
誰だって、、、
そうなるに決まっているじゃないか」
鈴木「確かに、おっしゃるとおり。
理屈ではその通りなのですが
人間には、深いところに心があって
潜在意識とも言いますが、、、
その潜在意識が、幼稚園児と大人では
ちょっと違うのです」
あなた「何がどう違うか、
よくわからないなぁ~」
鈴木「例えば、大人は乗車中に
後ろから車が突っ込んできたら
無意識にこう思うはずです。
「やられた」
「この野郎、どこ見て運転してるんだ」(怒り)
その2、3秒後
→追突
→ムチ打ち
→病院
→首にハーネス巻く?
→加害者に保険請求
→保険金もらえる
→あぶく銭が入る
→●●買おうかな、、、
→今の仕事よりいいかも、、、
と、悪逆非道のことをフッと
考えてしまうものなのです。
「オレはそんなこ考えないぞ!」って
思っても、考えてしまうものなのですよ。
(いけない、いけない、、
こんなことを考えては)
と、強く打ち消そうとするほど
こんなふしだらなことを
考えてしまうのです。
いつの時も「空想」に
勝利することはできないのです。
でも、幼稚園児はそう考えない。
→親に病院に行こうと言われる
→病院?
→怖い
→友だちと遊べない
→「ボク、大丈夫」
と、なり「むち打ち」を
その瞬間に打ち消すため
むち打ちにはならないのです。
追伸
「知らぬが仏」はある意味正しいのです。
知らなければ余計な知識がないので
振り回されることはないのです。
特に、視聴率アップ、
スポンサーを喜ばすために
1つしかない生命を
おもしろおかしく取り上げた番組を
視ることはおススメできません。
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- 2014.06.26
むち打ち症の話(上)