ピカソといえば誰でも知っている
20世紀最大のスペインの画家。
彼について、好き嫌いはあるにしても
作品数、著名度、収入の面でも
彼をしのぐものはいない。
今のところは、、、
そんな彼について
今日は、ちょっとイタイ話しをしますね。
※整体とは、全然関係ないので
忙しい人は飛ばして下さい。
それでも鈴木のブログを
読んでやろうと思う
奇特な方はぜひ読んでください!
それはね、
彼、ピカソは
成功してからというもの
買い物の際には必ずキャッシュではなく
小切手を振り出して精算したらしい。
あなた「鈴木さん、それが何なんですか?」
鈴木「そうか、、、
小切手の仕組みを知らないと
この話のおもしろさがわからないので
ちょこっと、小切手の話をしますね。
まずは、小切手を切る側。
つまり、ここではピカソ。
彼は、銀行に当座預金口座を
持っていなくてはいけません。
そうでないと小切手は
振り出せないのです。
振り出せる額の上限は
当座預金口座の範囲内。
その小切手に金額を書くだけでは
その小切手は有効ではない。
そこに、彼自らサインをして
やっと使える小切手になるのです。
※日本ではハンコのことが多い。
ここまで書いて勘のいい人は
もうわかったと思う、、、が、続ける。
次に、ピカソの小切手を受け取った側。
つまり、彼に何かしらの物品、サービスを
提供してその代価として受け取った人。
彼の小切手を持っているだけでは
お金にならないので
その小切手を持って自分の銀行に
持って行って裏書きをして換金をする。
しかしですよ、、、
ここでピカソが振り出したままの
小切手をそのまま換金すれば
彼が記した額だけが入る。
が、
ピカソは超有名人です。
今でも、彼の作品は信じられない額で
取り引きされていますね。
彼は、「売れる商品」なんです。
いい悪いはともかくとして、、、
と、いうことは彼の自筆の
サイン付きの小切手は
将来的に「上がる」ことが
予想されるでしょ。
つまり、プレミアムが付く、
と普通考えますよね。
「ここで換金するより、
ピカソが自筆でサインを入れた
この小切手の方が売値より高くなる」と考える、
経済活動がよくわかっている方は
当然、ピカソ自筆の小切手は換金しない。
何倍にもなるんだから、、、
その結果、
ピカソの当座預金の残額は
決して減ることがなかった、というオチ。
つまり、実質、無料で買ったということ。
追伸
鈴木はこの話がすごく好きなのです。
ピカソ、といえば超に超が付く芸術家。
そんな彼でもね、、、
人間ぽくって好きだな。
でも、このブログは賛否両論だな、
きっと。。。
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