音読の効果は、長い間
やってみた人でないとわからない。
彼これ、7年近くやってみて
その効果のほどを何度も書いてきたが
実際に行う人は少ない。
まぁ~仕方がない。
その結果が出始めるのに時間が掛かるから。
さて、今している音読の本はと言うと、、、2023年4月25日
【日本の古典】
『連歌、俳諧集』
→日本語のきめ細やかさ
→日本語と575との相性、とても美しい
ところで、海神って読めるかな、、、
これで「わだつみ」と読む。
海神と読むのと、「わだつみ」と読むのでは
ニュアンスが全く違う。
【中国の古典】
『史記(項羽と劉邦)』
→能力高い項羽と、ダメダメ人間の劉邦
→しかし、最後に覇権を奪ったのは劉邦
そこらへんの綾が、司馬遷の名文にて記される。
【イスラムの古典】
『千一夜物語19』
→長かった千一夜物語も最終巻。
ここで初めて、何でも叶えてくれるランプが登場。
アラジンのランプの話しは、
千一夜物語のわずか1巻にすぎないのだ。
【外国小説】
『カラマーゾフの兄弟4』
→1954年、サマセット・モームが選んだ
世界の十大小説の1つ。
大学時代に読んだのだけれど
全然、覚えていなかった。
今度、新作を発表する村上春樹が
勧める本の1冊。興味のある方は一読を。
【外国小説】
『ディビッド・コパフィールド3』
→これも、サマセット・モームが選んだ
世界の十大小説の1つ。
とにかく読みやすい。
【外国小説】
『戦争と平和2』
→これも、サマセット・モームが選んだ
世界の十大小説の1つ。
ナポレオンとの戦争とロシア貴族の話し。
どうでもいい話しが長々と続くのだが
なぜか止められない。
これを文章力と言うのだろうか?
【外国小説】
『失楽園』
→「神」と「人間」との話し。
「人間」は、「神」に似せられて作られたのか?
「神」が奢った人間に鉄柱を食らわせる武器に
雷(いかづち)を発するのだが
これって、アメリカ映画のマーベルの
アベンジャーズシリーズの『ソー』の原本かもな、と思った。
【外国小説】
『白鯨(下)』
→これも、サマセット・モームが選んだ
世界の十大小説の1つ。
小説と言うよりも、研究論文みたいなもの。
先を音読するのが、とても苦しい。
【外国小説】
『赤と黒(上)』
→これも、サマセット・モームが選んだ
世界の十大小説の1つ。
大学時代に読んだのだけれど
全然、覚えていなかった。
主人公のジュリアン少年が
どうやって、這い上がっていくのが楽しみな出だし。
【日本小説】
『高野聖』
→旧字体で読みづらいが
流れがスムーズだ。
すべからく、いい文章、古典は
皆、流れがスムーズだ、と思う。
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