アオバトは、夏場になると
海水を飲むため、岩場に飛来すると言う。
なぜか?
主食の木の実などでは取れない
ナトリウムなど微量ミネラルを
摂取するためだと言う。
運よく、海水を飲めた
アオバトは幸運だが
運悪く高波が来て
さらわれるアオバトも少なくないと言う。
でも、それまでしても
海水を飲もうとするのか?
本能的に、そうしないとヤバい
と、感じているからだ。
そのヤバい感は、、、
人間には本当にあるのだろうか?
追伸
ずっと昔、20代の頃、こんなことがあった。
神奈川県の丹沢温泉で、
社会人バドミントン部の合宿があった。
前日、宴会があって、
飲食物をほとんど摂らないで
お酒ばかり飲んでいた。
翌朝、朝風呂を浴びようと
浴場へ出かけたところ
その手前の廊下のところで、
体の力がストンと抜けて
動けなくなった。
ほんとに、全然、動けないのです。
この時、思ったことは
映画『ゴッドファーザー3』の1シーン。
アル・パチーノ扮するマイケルが
糖尿病の発作で急に動けなくなり
妹がオレンジジュースを飲ませ
クッキーを食べさせたのです。
すると、マイケルは元気になったのです。
ふと、そんなことが思い出されました。
だから、近くにいた人に
オレンジジュースを
買ってきてくださいとお願いしました。
その後、オレンジジュースを飲んだら
先ほどまでの無力感は無くなりました。
糖分が体の中から枯渇していたのです。
アオバトもきっと同じなのだろうと思いました。
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