今日は、齋藤孝『凡人が一流になるルール』を
読んでブログを書いています。
※ちょくちょくブラウン管で見かける
教育学者、作家。明治大学文学部教授。
TBS系平日朝の生放送報道・情報番組
『あさチャン!』では、番組開始の
2014年3月31日から2015年3月27日まで
夏目三久(フリーアナウンサー)と共に
メインキャスターを務めた。
著者多数。
代表作 『声に出して読みたい日本語』
文章の構成に工夫を凝らされているのか
わかりやすい本を書くので、本屋に行くと
多数の本を見かける。
ちなみに、鈴木も、この方が書いた
『原稿用紙10枚を書く力』を
読んでブログを書いています。
<先行研究のチェックを徹底的に行ったうえで、
先人の知識にアレンジを加えて
新しい価値を生み出していく。
これは論文の基本作法でもある。>
→これは、そのままブログ作成の基本作法になる。
世の中の文学、小説、神話、戯曲などで
独創的なものは一切ない。
・聖書は、昔の話しをまとめたもの。
・シェイクスピアは、すべてに種本がある。
・鈴木が、現在、音読している『源氏物語』も
それ以前に書かれている『宇津保物語』と
形式、ストーリー、主人公などが似ている。
ただ、引用してきたものに
シェイクスピアや紫式部が
新たに、斬新な設定に変えたものなのだ。
つまり、鈴木がこれまでに
書いてきたブログたちは
鈴木が今までに読んできた本、聞いた話しの
コピーだということです。
だから、「引き出し」をたくさん持っていないと
その突飛というべき設定が作れないので
多量にインプットが必要になるのです。
<どんな案件でも、一分以内に決断を下す。
鉄鋼王カーネギーは、「即答力」でチャンスをつかんできた。>
→鉄鋼王カーネギーは、ジョン・ロックフェラーに次ぐ
史上2番目の富豪とされることが多い。
また、図書館建設、世界平和、
教育、科学研究などに多額の寄付をした。
有名なものといえば、、、
アメリカニューヨークにある
カーネギーホールで有名な実業家だ。
カーネギーメロン大学
面白いことに、この「即答力」を
他人にも強く勧めたらしい。
と、いうのは、
こんなエピソードがあるのだ。
成功哲学が好きな人には
「あぁ~あの話か?」というやつです。
その話しというのは、、、
1908年、カーネギー(73歳)の時。
当時ジャーナリストだったナポレオン・ヒルに
500人以上の裕福な成功者にインタビューして
成功の共通点を見つけることを無償で依頼した。
この時に、カーネギーがナポレオン・ヒルを
選んだ理由が、何ともおもしろいのだ。
後年、ナポレオン・ヒルがカーネギーに
こんな質問をしたと言う。
「カーネギーさん、なぜ、私(ヒル)を
たくさんの候補から選んだのですか?」
てっきり、自分の能力を買われたと思っていた
ナポレオン・ヒルに対してこんな返答があった。
この返答には、ナポレオン・ヒルも
びっくりしていたらしい。
「ヒル君、君を選んだ理由はだね、、、
君が、一分以内に「はいっ、やります」と
私に答えたからなのだよ」
「そんな理由で私を選んだのですか?」
「そうです(苦笑)」
※私見だが、成功者で熟考する人を見たことがない。
やはり、物事の「勢い」を大事にするからかな。
このインタビュー集は、カーネギーの死後
The Law of Success (1928)
Think and Grow Rich (1937)
※全世界で総計3000万部を売り上げた
<思いつきは、その場でメモに残す。
エジソンは、発明のアイディアはもちろん、
着想を得た場所、日付までも克明に記録した。>
→鈴木も頭に浮かんだおもしろそうなことは
メモっている。後でメモろうと思うと忘れるから、、、
思いついた瞬間、書き留めることが重要だ。
追伸
ブログが書けない時は
やっぱり読書感想文だね。
書いているうちに、
いろいろと思い出すから。
誰だったか忘れたが、、、
確か、アメリカのスリラー作家で
世界的に読者を持つスティーブン・キングだと思う。
小説の着想がわかなくても
いつも毎朝、決まった時間に
パソコンの前に座ると言う。
そして、何も思い浮かばない時は
窓の外を見て、それを描写していくらしい、
すると、2,3分後には体の中
作家だから頭の中にスイッチが入るそうだ。
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