170万年前のヒトの化石に
ガンの痕跡があったそうだ。
参考:『 National Geografihic 』
20160729
この話を聞いて即座に
思い出したことがある。
それは徳川家康公のこと。
大阪夏の陣で宿敵:豊臣秀頼を倒し、
反徳川の後顧の憂いを絶った家康は
意気揚々と地元駿府(現在の静岡市)に戻った。
そして、しばらくして
家康は亡くなった。
死因は、側近の茶屋四郎次郎から贈られた
鯛の天ぷらを食べすぎて
お腹をこわして死んだことになっているが、、、
実際は、数年前から腹部に
岩のようなしこりができていたそうだ。
ちなみに、その時代の書によれば
岩と書いて「がん」と読ませていたそうだ。
岩のように硬いしこりだから「がん」か?
なかなかなネーミングだなと思った次第。
さて、本題に戻る。
記事によれば、
・南アフリカ
(スワートクランズ洞窟)で発掘された
※ヨハネスブルグの北部にある
世界遺産(文化遺産)です。
この近辺で、初期人類が数多く
発掘されるところから
「人類のゆりかご」と呼ばれる。
・見つかった骨は、足の指
・今から160~180万年前
・がんの種類は骨肉腫
だそうだ。
現在の科学の発展ぶりは
すごいなと思う反面
こんなはるか昔からがん細胞は
体の中でうごめいていたことに
ショックを受けた。
発掘した学者先生によれば
・簡素な食事をしていた
→発がん性の食事はしていなくても、、、
・汚染されていない環境で暮らしている
→放射線がうようよしていなくても、、、
がんになりえるのです。
なぜなら、がん発症のトリガーは
最古の昔から埋め込まれていたから。
と、結論付けている。(う~寒い、、、)
(なるほどなぁ~)
さて、整体的には「がん」は体の中に
できたおできと考える。
がん細胞はどんな健康な人でも
どんな若者にでも1日1個は発生するという。
そして、早期発見で
見つけられるまでの
大きさに育つまで、
だいたい20年はかかると言われている。
※血液のがんはもっと早いらしいが。
それに、怖いことに早期発見で
見つかった時にはがん細胞は
すでに1,000万個単位だそうだ。
(ん~ん、、、
1,000万個で早期発見(´・ω・`))
要するに、何が言いたいのかというと
やばくなるまでに20年は
時間的余裕があるということ。
「じゃ~どうしたらいいの?」
それはね、がん細胞は熱に弱いのです。
このことはすでに立証済みなので、、、
だから、20年間の間に
適度に風邪を引いて
発熱をするような生活を
すればいいことになるのです。
よしみ整体にお見えになる
がんの患者さんとお話ししても
・ここ30年熱が出たことがない
・風邪を引いたらすぐに薬を飲む
・熱が出たら怖くなって解熱剤で止めた
と、おっしゃっていたから、
そういうのもあるのだろうと思う。
追伸
がんに関する最古の文献は、
紀元前2600年頃に活躍した
エジプトの偉大な医師イムホテプによるもの
それによると、
どんな治療を施してもよくならない
→乳房にできた膨らんだ塊(かたまり)
どうやら乳がんだったらしい。
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