今日は、この記事について話をします。
それは、『かむ力が強いほど長生き?』
2016 年 8 月 9 日
『The Wall Street Journal』参照
中身をちょっと記すと、
・男性の70歳時のかむ力は、
その男性がその後どのくらい長生き
できるかの指標になる可能性がある
70歳時の歯力で
その後の寿命は決まるらしい。
「ホント?外人じゃなくって、、、」
いやいや、これって日本人を
対象にした研究らしい。
・1927年(昭和2年)に生まれた559人を対象
・1998年、70歳時の時に研究開始
・歯科検診、健康診断も実施
また、アンケートも
・食事時間、頻度、好み
・かむ力の測定
・喫煙の有無
など、
その結果が、
・噛む力が弱い男性は強い男性より
早くに亡くなる
(噛む力が、長生きできるか
どうかのキーワードなのだね)
しかし、
・歯がある無し(自前の歯があるかどうか?)
は関係がない
→総入れ歯でも長生きしないとは限らない
・歯周病がある無しは関係がない
→歯がぐらぐらでも長生きしないとは限らない
と、いうこと。
つまり、純粋に、
噛み切る力の強弱ということ。
「噛む力ですか?」
「と、いっても、前歯の噛む力ではないのです」
「どこの噛む力ですか?」
「左右の第1大臼歯(きゅうし)の
噛み合わせる力です」
「第1大臼歯?」
「奥歯ですが、一番奥から3つ手前にあります。
一番大きな歯です」
「(さわりながら)ここですか?」
「はい。この箇所は整体的には、
腰とおなかと最も関係が深い所なんです。」
「え、そんなところが、、、」
「また、ここがしっかりしていると
長生きするんですよ」
「・・・・・・」
「こんな話を聞いたことがあると思います。
呼吸が浅いねずみと呼吸が深い鶴では
どちらが長きしますか?」
「鶴ですよね」
「そうです。呼吸が深いと長生きするのです。
まとめると、、、
奥歯の噛み合わせ力が強い
↓
腰とおなか強い、弾力がある
↓
呼吸がゆっくり深くなる
↓
長生きする
なのです。
追伸
この研究成果はあくまで男性のもの。
女性は、この法則が収まらないという。
(ん~ん、男性と女性は
明かかに違う生き物らしい。)
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