2人の小さい子を持つ
若いお父さんである患者さんに
こんなことを聞かれた。
「鈴木さん、自分はいい父親だと
思っているのですよ」
「・・・・・・」
「子どもの面倒もよくみているし
抱っこだってする」
「そうでしょうね。。。」
※何度か、お体を診ているので
そういう人だと思っているから
彼の言うことには嘘偽りが
無いと断言できるのです。
だから、「そうでしょうね」と
気持ちよく答えることができるのです。
なぜ「そう」思うかって?
この方、体が素直なのです。
筋肉の緊張、弛緩もわかりやすい。
何よりも、背骨がわかりやすいのです。
ずっと昔、井本先生が
「背骨がわかりやすい人は
性格も素直でわかりやすいのです」
と、言っているように。
でも、一番いいのは
鈴木が与えた刺激に
素直に反応するからでしょうかね。
だから、操法をしていても
疲れないし、反対に鈴木が
癒される感じがするのです。
いつものように、、、
話しがそれていくので
話しを戻します。(苦笑)
「でも妻が帰ってくると
ママ抱っこしてと言って
自分から離れていってしまう」
「ん~ん」
「なぜですかね?」
「まぁ~ママと子どもは
一心同体ですからね」
「それは、わかります」
「ん~ん、、、
●●さん、こう考えたらどうでしょう?
硬い布団と柔らかい布団。
どっちが気持ちいいですか?」
「ん~ん、、、
時と場合によって違うと思うけど
疲れた時は、柔らかい布団かな?」
「そうでしょ。
男と女とでは、筋肉の組成が違う。
つまり、女は男と比べて脂肪が多い。
まぁ~それだけ柔らかいと言うことですよ」
「そうか」
「そんなところじゃないかと思いますけど」
追伸
この方のように、、、
体が緩んでいる人は
こんな答えで納得してしまうのです。
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