「女心は秋の空」と、
昔から、言われるくらい
女心の変動は激しい。
鈴木も長い間(10年くらい)
母校であるH高校で
バドミントン部の女子を
指導してきた経験がある。
そもそものきっかけは
その当時、母校のコーチを
努めるような人がいなかった。
そして、たまたま暇していた
鈴木が、その候補に挙がった。
後で聞いたところによると
鈴木は、バドミントンが
上手じゃないから、、、
「男子のコーチは無理だろう。
でも、女子のコーチなら
大丈夫じゃないか?」
と、思った、
あるOBの一言で決まったらしい。
その後、、、、
鈴木は、3年間ほど
えらい苦労をするはめになる。
ちょっとだけ書くと、、、
高校3年生の男子は、
髭面をしていても
「よしみ先輩、、、
アイス食いに行きましょうよ」とか
「よしみ先輩、、、
立ち食いそば奢ってください」とか
ホントに馬鹿なことばかり言っている。
でも、高校3年生の女子は、
男子とつるんでいる鈴木を見ては
(いい年してバカじゃないの)と
遠回しに見ているような気がする。
その後、数年して、、、
よしみ先輩のことを
実際に「そう」見ていました、と
女性の後輩は白状いたしました(涙)
でも、そんな気丈な女子でも
部活の合宿の際には、
ホントに涙目になったりするので、、、
ちょっとその後の練習の
メニューの強度を弱めたりする。
そして、合宿最終日に近づくにつれ
男子生徒は、萎びていくが
女子生徒は、男子とは反対に
活き活きとしてくるのです。(苦笑)
つまり、女性は男と違って
かなり計画的に人生を経過している。
それは、どんな理由か?
これが、、、
「女性ホルモンのしわざ」らしいのです。
追伸
例えば、、、
・「思春期」を迎えると
少女は両親と対立することが多い。
それも、「より良い遺伝子」を
求める準備のためという
・「排卵期」を迎えると
女性は、無意識に普段より
行動的になり魅力も高まる
・妊娠すると脳の配線が変わる。
記憶力が低下する一方で
観察力、共感力、直感力が高まり
母子の危険を防ぐ仕組みができる
・閉経すると、かわいさの
基準が緩くなり、幅広い子供を
受けいれる。
そのすべてが、、、
「女性ホルモンのしわざ」なのです。
人生で4回も生まれ変わる
女性に比べて、、、
男性のいかに起伏の無い人生か?
どっちが「幸せ」だか
わからなくなってきた。
今度は、女性として「生命」を
受けてみたいものだと思った。
参照:『女性ホルモンは賢い』
M・ヘイゼルトン博士
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