顎関節症 で困っている方が
意外に多いと聞く。
ネットにある「教えて系」のサイトを
のぞくと顎関節症に関わる悩みが
老若男女問わず質問されているから
実際にそうなのだろう。
歯医者に行くと歯を削ったりしたりして
噛み合わせを調整したり
医療の現場では、一人が患者さんが
動かないように後ろから抱きかかえ
もう一人が、手にタオルをまいて
口に中に手を突っ込んで治すそうだ。
※タオルをまくのは患者さんに
咬まれないためにするそうだから、、、
なかなか大変だと
現役のお医者さんが言っていた。(・・;)
この前も、
私:
「今日は、どうされたんですか?」
患者さん:
「実は、顎関節症で、、、。
口をあけるのがツラいのです」
私:
「そうですか。。。(30秒後)」
患者さん:
「あっ、、、。マジで・・・口が楽だ」
※20代の男性の方です
と、いう具合に、わりかし
簡単に治すことができるのです。
実は、この治し方を師匠から聞いた時に
(これが、整体なんだ)と思ったのだ。
どういうことかと言うと、、、
整体は、無理やりやることではなくて
相手が力を抜いた瞬間に
”刺激”を入れる「間」の技術なのだ。
つまり、どうすれば相手の緊張が
とれるようにするかが大事なのです。
だから、相手に必要ない緊張を
与えることがない子供でもできるし、
かえって力の無い女性の方が
技を活かすことができるのです。
この顎関節症の場合でも、
口を無理やり閉じようとせずに、
反対に広げてやれば
簡単に効果が出るのです。
追伸
しかし、顎関節症を治しただけでは
良くないのです。
なぜ、顎関節症になったのか?
その原因を探り、
その元を正さなければダメなのです。
これが整体の醍醐味であり
また、奥の深いところに
なるわけなのですが、、、
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