まずは、こんな例から、、、
ある海外の大学で勉強していた方。
その人によれば、、、
大学在学中に
・ダンス専攻の関係から
→ 一日のほとんどを
バレエ、モダンダンスなどの
トレーニングをしていた
・脳科学専攻の関係から
→ トレーニング以外の時間を
講義室か、実験室で過ごしていた
その結果、この方は、、、
ダンスと神経科学の
両方の分野で学位を取得。
※日本では、考えにくい
環境ですね
・「体」を動かすトレーニング
・「頭」を使う勉強?
いっけん、正反対と
思えるかもしれませんが、、、
「脳」は、実は
そうではないようです。
実際、一流のアスリートが
頭脳明晰なのは、
イチロー、中田英寿
などの言動を見れば一目瞭然です。
でも、よくよく考えてみると
人間の脳は毎日、どんな瞬間にも
インパルスという電気信号を発しています。
小さなインパルスは、
ある細胞から別の細胞へ
情報を送ることで、
私たちに思考、感覚、を
与えてくれます。
しかし、これらの電気信号には、
実はもっと大きな目的があります。
それは、私たちを
「動かす」と、いうことです。
ある研究によれば、、、
人は行動を起こす際には
ほんのちょっと前に
思考することがわかっています。
※思考しているという自覚が
あるかどうかは人によって違います
つまり、人が何らかの行動の前には
必ず、「脳」を使っている、と言うこと。
追伸
ちょっと話しが
難しくなってきました。
ここで、まとめると
要するに、、、
人が行動を起こす
ちょっと前には
必ず、その気配を
体が出しているのです。
整体では、「それ」を
気配を感じる、と言って
非常に大事にしております。
さわる前に、なぜか、、、
「ここ」は違うと言う感じ。
また、反対に、「ここだ」と
確信さえ持てる確固たる感じ。
言葉では、言い尽すことができない。
でも、正しい。
なぜって、
その気配をするところを操法すると
実際に体が変化し
患者さんの訴える症状、痛みが
軽減し、減少するから。
いつの時も、理論よりも事実が大事です。
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