この頃、高齢者が、
山で遭難するケースが多いようですね。
富士山はともかく、低い山でも
遭難しているケースは多い。
世間では、、、
・登山計画の無謀
・天候の読み間違え
・万全でない体調
など、言われていますが、、、
遭難のほぼ多数は、
下山の時に起きているのです。
その理由としては、
頂上に登って目的を達したために
気が緩んだのだと言う論評もありました。
それも、あるのでしょうけど、、、
整体的な診方をすると
昨日のブログで書いたように
骨盤が下がり腰椎5番が硬直している
高齢者が登山に踏み切ったために
遭難事故が起きたと考えるほうが妥当です。
ですから、登山をされようと思う高齢者の方は
日頃から、自分は下りの階段を降りる時や
下り坂の時に踏ん張りが利かなくなるかを
体験として知っておくべきでしょう。
追伸
鈴木も、以前、鎌倉にある
天園ハイキングコースの下り坂で滑って
左の肋骨を打ちつけて難儀したことがあります。
つまり、腰椎5番が硬直していると言うこと。(涙)
それ以来、ハイキングコースと言われる
起伏が少ないところでも、
下り坂では、お腹に力を入れ
真っ直ぐに行くのではなく
ちょっとずつ横降りしています。
人体力学体操なら、「がに股体操」が効果的です。
以下に、「がに股体操」が載っている
本を書いておきます。
『腰の人体力学』69ページ
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下りの階段を降りることがキツくなってきた人
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