以前にも書いたが、、、
鈴木は、8月下旬あたりから
左の上の奥歯が痛かった。
普通に、暮らしていると、、、
つまり、普通に飲食していても
痛くないので「放置」しておいたのだ。
なぜかって、、、
その箇所が、
・「痛み」で病むこともない
・寝られないわけじゃない
ので、「虫歯」ではなく、、、
今時の、湿気が原因で
体の「左右差」が生じたためであろうと。
しかし、
8月下旬になっても
その「痛み」は取れない。
次第に、痛くない方の「右」で
噛んでいても、
問題の「左」の箇所が
痛くなってきた。
3日考えたが、、、
やはり、「歯医者に行くべきだろう」と。
※鈴木は、基本的に、日ごろから
「即断即決」をするタイプ。
しかし、「歯医者」だけは
どうも、いけないのです。
あのドリルの「音」を聞くことを
想像しただけで、もう「ダメ」なのです。
そう、、、問題を先送りするのです(涙)
8年ぶりに歯医者に行くことにした。
「鈴木さん、8年ぶりですか?」
「はい」(声が低くなる)
「定期的に来ないとね、、、」
「・・・・・・」(声が出ない)
「それで、痛いのは、この歯かな?」
「そうです」
「まず、レントゲンを取りましょう」
「はい」
「左の奥歯の2つ手前だね。
取りあえず、被せたものを外します」
「(ついに来たか、、、
先生が、削る器械に、
ドリルを、かちゃっとはめる音がする)
それだけのことなのに
悪いイメージが次から次へと
こころの奥に湧いてくる。
気が付くと、みぞおちの箇所が
強ばってくるのがわかる。
その時、ふと、思ったのは、、、
鈴木が、患者さんに
話しかける言葉は、、、
今まで、「適切」であったのかと。(涙)
開業してからの患者さんに
話しかけた言葉を
走馬灯のように思い出していた。
結論からいえば、、、
「適切」でなかったことが
多々あるように思えた。
その患者さんの顔が浮かぶ。
また、井本整体を必死の思いで
習っている後輩にも
「配慮」無いことばを、投げかけて
「やる気」を削いだのかもしれない。
すると、取り返しがつかないことを
やってきたなぁ~と、思ったのです。
追伸
その後、先生の息子さんが
「そっちの方」を深く勉強しているから、、、
「鈴木さん、この歯を残すかどうかは
息子の判断を聞いてみてください」
と、言われ、
息子さんが、施術する土曜日に
再診することになりました。
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