(左右の肩甲骨の高さが違う)
(骨盤も左右ちがう)
(なのに、股関節は逆側の動きがない)
どこかで捻じりが入っているのだが、、、
ん~ん、よくわからない。
そうこうしているうちに
こちらの気と相手の気が感応して
体が変わりはじめた。
正常と異常の差が微妙で
さらに、わからなくなってくる。
と、言う具合に
(どこに的をしぼって操法をしようか?)
と、迷うことがたまにある。
そんな時、最後の切り札として
診るところが「おなか」である。
「おなか」の箇所は
すべでが重要であり急所である。
・上、中、下の丹田
・12調律点
・感情抑圧活点
・痢症活点
・へそ十字
・腹部4点
など、
まだほかにもいろいろあるが、、、
この迷った場合、重点的に診るのが
「へそ十字」である。
※へその周りの5か所の急所のこと。
この箇所を観察することで
操法の際に決して外しては
いけない一点を確定することができる。
以前は、なぜ、へそのここに
急所が出るのか、など
考えることもあったが
理屈を知ったところで
意味がないことに気づいた。
今は、精神を集中させ
患者さんの命が訴えている
「要求」に応えることに
全力を傾注している。
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