※50代の男性、
日ごろから腕を使うことが多い方。
「先生、ここ半年前から
右目の視野の中に
黒っぽい線みたいのを感じて
ちょっと心配なのです」
「目医者には、行かれたのですか?」
「行きました。
ちょっと様子を見ようと言われました」
「そうですか、、、」
この方の体の特徴は
・右の鎖骨が左と比べると
下に推移している
・右の肩甲骨が左と比べると
明らかに下がっている
・右の後頭骨が下がっている
・右の腕がやたら重い
「右の腕がやたら重いです。
日ごろから腕を使うことが多いですか?」
「そうです」
「腕の重さって、結構重いですから、、、
それが原因で、目のところに
出たのだと思います」
「え~っ、右腕の使いすぎからですか?」
「まぁ~そういうことが多いと
いうことですね」
正確な原因は、「お腹」で確認。
鈴木が所属する「井本整体」を
自慢するわけじゃないけど、、、
この「お腹」の読みは
99%正確なのではないかと思う。
※100%と書くと「嘘っぽく」
思われるからね
すると、この方の場合
「呼吸器」の異常を示している。
あとは、「呼吸器」と
関連する箇所に絞って操法をする。
人体力学体操なら
『胸を挙上する体操』だけを
やってもらうように指導するのです。
追伸
あれから、操法は1月に1度になった。
この方は、真面目に
体操をしてくれているのが、
体を拝見するたびに「わかる」
こんな患者さんがお見えになると
鈴木としては「やりやすい」のです。
初診から、半年ほどして
この方から「いい結果」をお聞きした。
整体指導者冥利に尽きると思った。
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