井本整体に入門して
間もないころに習う技術で
「側腹」(そくふく)がある。
※世間で言う、
脇腹と思って差し支えない。
この箇所は、とても重要なのです。
なぜ、重要かと言えば
それを説明するだけで
1時間は優にかかるので
ここでは割愛するが、、、
1つだけ言うと、、、
慢性的な「胃の痛み」に
絶大な効果を示すのです。
なぜか?
胃が痛い方は、おおむね
みぞおちからへそまでが硬いのです。
その箇所の下には
「胃袋」があります。
つまり、「胃袋」の上を
覆っている筋肉が硬いため
「胃袋」の動きが制約されるのです。
なぜ、硬いのか?
それは、体の左右差があるから。
「鈴木さん、言ってる意味が
わからないですよ?」
「そうですよね、、、わかります。
井本整体の考え方は
現在の一般常識とは
かなり違っていますからね。
鈴木も入門当時は
全然わかりませんだした(涙)
今でも、完全に理解しているとは
言い難いですが、、、
それでも、体の左右差が取れると
「胃袋」が実際に楽になるわけですから。
それで、いいと思いますが。。。
しかし、この側腹を
完璧に捉える事は
ほんとうに難しいのです。
なぜなら、この箇所は
体を捻じるために
いつも余裕が
あるようになっている。
つまり、緩んでいるのです。
しかし、ぎっくり腰のようになると
この箇所はギンギンに硬直する。
硬くなっているので
手を当てただけで
効果を出すことができる。
反対に、難しいのは、、、
力が無くなった側腹なのです。
ちなみに、側腹が硬いうちは
たいしたことはないですが、、、
その段階を過ぎると
硬くならずに弾力が無くなってくる。
そうなると、「厄介」です。
追伸
胃が痛い方は、
側腹の左右差が激しい。
仰向けになっていただいて
体が緩んだ状態で
左右の側腹を挟みます。
この時、大事なのは
「脂肪」を挟むのではなく
「筋肉」を挟むことが重要。
コップをつかむように
手を大きく使うと
そこの筋肉に当たります。
その筋肉をしごいてやるだけで
側腹は緩んでまいります。
それを、常日頃から行っていると
みぞおちからへそまでが
段々と緩んできます。
その左右差が無くなってきた時
あなたは「胃袋」の不調から
解消されることでしょう。
保証します。
鈴木も、それで良くなりましたからね。。。
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