-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

05.07 ひどいぎっくり腰には「内もも」を調整する

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気温が暑く
湿気が急激に増した5月の中ごろのこと。


ひどい「ぎっくり腰」で来られた
患者さんがいらっしゃった。


※男性、40代

 

通常、「ぎっくり腰」と言えば

・下がっている背骨を上げる
・お腹(特に下腹)に力を付ける
・側腹(=脇腹)を弾く


を、外してはいけないのがセオリー。


特に、痛い側の腰の
側腹(=脇腹)は

ギブスのように
硬くなっているのが
「当たり前」なのです。


しかし、この方

「そう」はなっていないのです。


「硬い」というよりも
「へなちょこ」になっているのです。


(え~っ、、、何で硬くないの?)と


瞬間、思うが、、、


(待てよ、、、

側腹(=脇腹)に力が無いのだから

どこか異常に硬くなっている
場所があるはずだ、、、)と瞬間思い


腰から下で異常に
硬くなっている箇所を探すと

(ありました)


内ももが異常に硬い。


念のため、反対側の内ももを
確認するが違和感を感じない。

(間違いない)


「ちょっと、痛いですよ」と言いながら

内ももを弾く。


予想どおり「芯」が硬い。

「これですね」と、言うと。
飛び上がるほど痛かったらしい。


その後、側腹(=脇腹)を診ると

「へなちょこ」だったのが
「硬く」なっていた。


そこで始めて

側腹(=脇腹)を調整した。

 

 

追伸
このように、基本的なことは
外さないで操法することは
とても重要です。

しかし、現場では

「習ったとおり」
いかない事がとても多いのです。


そんな時には、、、

今日のブログのように
ちょっとひと工夫することが
大事になってくるのです。

 

 

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