もう、、、
5年前か、6年前か忘れたが
この時期、軽井沢に行ったことがある。
横浜から東海道線で
東京駅へ。
東京発長野行きの
新幹線に乗った。
上野駅で、地上に出た新幹線は
大宮駅までかなり高い所を走る。
眺めがいいので、、、
高い所が好きな鈴木は
幸せな気分だ。
高崎駅を通り過ぎた後は
碓氷峠をループ状のトンネルで通過。
軽井沢駅に着いた頃には
耳が「ツーン」となっていた。
※呼吸器が弱いと
土地の高低差に
体が付いていかないのです
駅を抜け、
軽井沢駅前に着いた時。
鈴木の体は、羽を生えたように
軽かったのを覚えている。
気温が低く、湿気が
まったく無いからだ。
大きく息を吸ってみる。
(ん~ん、、、極楽極楽)
ここ軽井沢が、、、
避暑地になった理由がわかる。
確か、明治維新後、
薩・長・土・肥を中心とした新政府は
外国(特にイギリス)から
政治、経済、医学など
あらゆる分野の超一流の人材を
高い報酬を払って招集した。
しかし、白人である彼らには
日本の夏は、生活するのに
肉体的に「キツイ」ものがあったのです。
イギリスは、札幌より
緯度的には北にあるため、
夏は暑くなく湿気が無い。
だから、、、
汗腺が日本人ほど
多くは無いようになっている。
そんな彼らが、日本の多湿な夏を
快適に過ごすために
見つけたのが軽井沢。
さて、話しは変わるが、、、
鈴木が、高校生だった頃は
こんなに日本の夏は多湿では無かった。
でも、平成になってからは
きつい夏になった。
もう、こうなっては、、、
日本人が好きな「努力」
この多湿な日本に
堪え得るような体に変えよう
などと、悠長なことを
言っている状況では
なくなってきたのです。
この明治維新後に来た
イギリス人のように
体が楽な箇所へ移動しましょう
と、言う段階にまで来たと
鈴木は思う。
追伸
そこで提案したいのが、、、
自宅環境を「軽井沢モード」に上書きする。
とにかく、常時、冷房。
寝ている間も、ずっと冷房。
鈴木は、昨年までは26度でしたが
今年は25度に下げました。
この温度が「心地いいから」
すると、決まって
こう言う人がいる。
「私は寒がりなのです。
だから、鈴木さんの言うことには
賛同できないのです」
「いいですか、、、
熱中症は、生命をコントロールしている
自律神経のバランスを崩す病気なのです。
これが、狂ったら、あちこち痛くはなる。
でも、そんなのは、大したことではなく
最終的に命まで持って行かれるのですよ。
生命を活かしている大元のところが
壊されるのですからね」
「・・・・・・」
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