なぜかわからないが
路地が好きである。
昔、今はもう亡くなって
しまわれたが
TVドラマ『北の国から』に
黒板五郎(田中邦衛)の
友人として出演されていた
地井武男さんが
散歩する番組があった。
地井さんが、都内の鉄道の駅を
出発してその界隈を歩く。
そして、つい、足が止まってしまうお店やら
おもしろそうな(TV受けする)
箇所を紹介する。
そんな番組だったが、、、
その中で、
地井さんはよく、こうつぶやいていた。
「路地を見ると、つい、
そっちに行ってしまう」と、、、
鈴木もそうで、、、((+_+))
特に、赤坂あたりの路地、には
滅法弱いのです。(苦笑)
赤坂と言われるぐらいだから
このあたりは坂が多い。
鈴木の印象から言うと
きらびやかなお店が立ち並んでいる
国道246が尾根を通っている感じ。
ちょっと目線を上にすると
周りは高層のビルに囲まれている。
六本木ヒルズ
ミッドタウン
しかし、その246から
ちょっと道を外れると
下町が広がっている。
驚くほど一軒家が多い。
表札も妙に古い。
住居表示も「赤坂645番地」と
いうようになっていて
赤坂2-4-5のように今風になっていない。
そこは異次元の世界。
それで、鈴木は
(バブルの時に地上げされなかったのか?)
(はたまた再開発地域から外れていたのか?)
などと夢想するのだ。
そんな時、夢心地の鈴木を
我に返すためなのかわからないが
決まって猫が出現する。
こちらを用心深く見ながら
こいつは大丈夫と判断したのか
最後の確認という意味で
「にゃお~」っと、挨拶をしてくる。
こちらもこの猫の縄張りに
入っているので、お邪魔してます、と
いう意味をこめて「にゃお~」って答える。
すると、それで満足したのか
猫は尻尾を勇壮に持ち上げながら
悠然と立ち去るのだ。
追伸
ある本によれば、
動物とのコミュニケーションができれば
人間とのコミュニケーションも上手。
と、いうが、、、
どうも鈴木には、その法則が
当てはまらないらしい。(*_*;
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