まずは、おしっこと関係が深い
腰椎5番の動きを確認する。
腰椎は、全部で5つある。
腰椎5番は、一番下にある骨。
その可動性をみるために
腰椎5番の骨をじかに押し込んで、
その跳ね返りをみる。
すると、「戻り」が悪い。
(ここかと)感じるが、、、
※井本整体では、骨の傾き、
上がり下がりより
可動性を重視するのです。
その診立てが正しいかどうか?
確認の作業をしていく。
上の骨である腰椎4番でも
じかに押し込んで、
その跳ね返りをみる。
その跳ね返りと腰椎5番の時を比べる。
確かに、腰椎5番の方が硬い。
更に、腰椎5番と関係が深い
仙骨の1か2の観察をする。
腰椎5番が固ければ
必ず、この箇所が凸しているはず。
凸していた。
これで、ほとんど間違えていないはずだが
更に、「動き」を確認する。
仰向けになってもらって
脚を開いていただき
内転筋の硬直度合いも
併せて観察する。
脚が開きにくい側の腰椎5番が硬い。
つまり、
・腰椎5番が動かない
・仙骨1、2も凸して硬い
・内転筋(=内もも)の開きが悪い
その3つを確認して
初めて手をつけていくのです。
でもね、この箇所(腰椎5番)を取るのが
井本整体の流儀ではないのです。
当然、ここもさわりますが、、、
それよりも、
なぜ、この箇所が強張ったのか?
いかなる理由で、ここが硬くなったのか?
おおもとの原因を見つけ出して
その箇所を処理していくのです。
おしっこが近いのですけど、、、と、
おっしゃっていても
以上の理由から、
おおもとの原因は
人それぞれに違うのです。
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