先日の井本整体の
プロ講座での事
講師の先生から
「風邪の抜けが悪い時は
どちらかの肋骨が硬くなっています。
仰向けで肋骨を確認して
硬い側の肋骨を
引っ掛けのC体操で
緩めてみましょう」
と、言う課題が出された。
これは、とてもいい課題だ。
また、時節柄、
中国のコロナウィルスの件も
世界的に問題になっていることから
その「予防策」としても
非常に効果的だと思った。
ここで説明しておくと、
整体では
風邪、肺炎などは
体の左右差から
生じることが多いのです。
風邪、肺炎などで発症する
症状、痛み、排泄で
体の左右差を解消していると
考えるのです。
※体力的に弱っている方は
当然、病院の助けを借りることは
言うまでもありません
さて、話しは戻ります。
硬い側の肋骨を見つけた。
さぁ~引っ掛けのC体操を
行おうとする時
どうしても、本に書かれた
健康体の人が行った
引っ掛けのC体操が
イメージに浮かぶようで
その形に当てはめようと
考えてしまうようです。
※鈴木も、ずっと
そうだったから強くは言えません(涙)
それは、それで間違いは
ないのですが、、、
それだと、本当に肋骨が硬い人は
痛いばかりで辛いのです。
その時には、形にこだわらず
本来の目的である
硬くなった肋骨を伸ばすためには
どうすればよいかを考える。
つまり、伸ばす前に
いったん緩めることを考える。
緩めるためには、
・まず、肘を曲げる。
・その肘を肋骨に押し当てる。
・そして、そこから一気に伸ばしてゆくのです。
すると、余計な緊張感を持たずに
硬い肋骨だけを伸ばすことができるのです。
追伸
要するに、、、
人体力学体操を
誘導するポイントは
一声で言うと、、、
目的とする場所を
いったん緩めること。
そして、一気に
伸ばしていくことなのです。
後は、肘、手首、膝、足首の角度で
微妙に調整していくのです。
でも、一番のポイントは
人体力学体操の際に
腰のアーチができているか?!
そこだけ見ていくのです。
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