-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

03.13 皮膚の役割と可能性(5)整体とは人間が持つ原初の本能にアプローチする

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今日のブログは、昨日の続き。

志村ヒフ科クリニック院長の
佐藤喜美子先生の、

『皮膚の役割と可能性』の
レポートを読んで書いています。


このシリーズ、長くなってきました。

まだ、先生のレポートが
残っていますので

もう少しお付き合いください。

 

<皮膚は、「自分」と「自分以外」の
境界に存在するからです>

細かいことを考えるのが
苦手な鈴木には、

哲学的な問題になって
難しくなってきました。(涙)


でも、何とか続けます。

一番いい例は、臓器移植のことを
考えれば、わかいやすいかと思います。

素人なので詳しいことはわかりませんが
昨今、行われることになった臓器移植でも

他人の皮膚を移植することは
現代の医療技術でも難しいらしいです。

免疫の問題とか、いろいろあるのでしょうけど

皮膚の役割が、「自分」と「自分以外」の
選別をしているのであれば納得もできます。


それについて、先生は、
2つの点から書いています。


1つは、

<自分が自分であることを認識させる点>

・スキンシップによって愛情ホルモンが分泌
・スキンシップが足りなかった子どもは
自傷行為に走りやすい傾向がある
・スキンシップが多かった子どもは
情緒が安定し知能指数も高かった

つまり、幼少期における
スキンシップの重要性が大きい


2つは、

<周囲とのつながりを認識させる点>

・スキンシップが多かった子どもは
他人に親近感を覚えやすい
・スキンシップが足りなかった子どもは
他人に対して攻撃的になりやすい

つまり、触覚は、他の五感よりも
重要な意味を占めている

 

追伸
整体で行われる体にふれる行為は
人間が持つ原初の本能に
ダイレクトにアプローチするものなのですね。

 

次回が、最終回。

 

 

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