「お腹」を観察していた。
すると、、、
・みぞおちからへそまでのラインが硬い
特に、へその上が一番硬い
・その硬い箇所に中指を置いて
親指で右腹の下を触診する
すぐに、その硬い箇所に親指を置いて
中指で左腹の下を触診する
右腹の下に弾力が
無いことがよくわかる。
この際、サッサとみることが
とても重要になる。
ゆっくり見るとわからない。
「●●さん、食後
胃がもたれるんではないですか?」
「えっ、、、実はそうなんです」
と、言った瞬間
右の親指で右腹の下を
外へ流して一気に上方に寄せる。
「ん、、、」
体全体がキュッとなって
鈴木の押さえているところへ力が入った。
「ちょっと痛かったですね」
「、、、、、、」
すると、胃袋がキュ~ッとなった。
「胃袋が働き始めたようですね」
「、、、、、、」
追伸
「お腹」に力があると確信した場合
このように一気に技を行うことがある。
ただ、「お腹」に力が無い時は
へその上の硬直を緩めていくのです。
習った技術を活かすも殺すも
すべて相手次第だと言うことなのです。
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