たまに、地方へ旅すると、
旅行者の玄関口である
JRの駅とその町の繁華街とが
かなり離れていることに気づく。
例えば、すぐに思いつくのが
この2つの都市。
・熊本
・松山
熊本は、九州に限っていえば
福岡、鹿児島に次ぐ大都市。
松山に至っては
四国随一の大都市なのに、、、
なぜか、この2つの都市のJRの駅は、
繁華街からかなり離れている。
1.5キロぐらい(徒歩15~20分)なら
歩くのが苦にならない鈴木でさえも
駅前から繁華街に移動する時
「歩こうか、それとも市電に乗ろうか、、、」と、
考えるぐらい.距離が離れているのです。
なぜ、離れているのかというと
明治時代に話はさかのぼります。
鉄道が地方に誘致された時のことです。
当時の鉄道は電車でもあなく
クリーンディーゼルでもなく蒸気機関車ですね。
蒸気機関車は電車、クリーンディーゼルと違って
モクモクと黒い煙を盛大に吐き出します。
そうです。。。
この煙を繁華街の人々が嫌がったのです。
その結果、駅は繁華街から離れた所に
出来たのですね、、、。
整体も目先の目標といった
テクニック、コツ、技術の獲得に
乗り出すことも大事なのですが、、、
※もちろん重要なことですよ
母親が具合の悪い我が子にふれる時の
あの手、あのまなざし、言葉がけ
そのすべてが整体をやる者にとって
不可欠なものです。
最も大事なことは
「相手の命にふれる」気構えがあるかどうか?
この一点に尽きます。
さて、今日も
「手」に気持ちをこめて操法します。
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