-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

12.15 階段を下りる時が怖い

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「先生、階段を下りる時が怖いんです」

「階段を下りる時が怖いのは
腰が下がっているからですよ」


※質問された時に、その返答として
腰が下がっていると言われるのと

質問していない時に、腰が下がっている
と、言われるのとでは意味が全然違うのです。


ちなみに、、、

質問されていない時に
腰が下がっていると判断した時には

「腰が下がっていますね」と言わず

「腰の下の方がずいぶんと
お疲れのようですね」と答えるのです。


患者さんが、、、

「先生、階段を下りる時が怖いんです」と
教えてくれているのだから

早速、そこと関係が深い
腰椎5番を中心に診ていくのです。


すると、、、

予想どおり、腰椎5番と仙骨の間が狭い。

「(その中の圧痛点をさわりながら)
あぁ~ここか?」と、ボソリと言う。

「そうなんです」


そこに親指を入れてから

反対側の手で、骨盤を左右に振ったり
上下したりして親指がはまるようにしていく。


でも、親指がなかなか、はまらない時間が
10秒も続くと患者さんの気持ちが
逃げていくのを膚で感じる時は、、、

ちょっと「やり方」を変える必要があるのです。


例を出すと、、、

背中にかゆい場所があっても
その周りをかいて芯に当たらない感じ。

イライラするでしょ。


それと同じ状況が起こっている
可能性があるのです。


そんな時は、腰椎5番と関係する
お尻のえくぼの付近を刺激するのです。

患者さんは、たいてい不意を付かれたように
「ウッ」となる、そして再び腰椎5番を押さえるのです。

今度はうまくいきます。


なぜか?

気持ちが切り替わったからですね。

 

追伸
腰椎5番が下がって仙骨と近付くと
腰椎5番の可動性が無くなります。

その結果、階段を下りる際に
ふらふらしたりするようなことが起こるのです。

 

 

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