エアロビクス(有酸素運動)の創始者である
ケネス・クーパー氏が代表。
そのなかに世界一とも言われる
予防医学の最前線組織があります。
「クーパー・クリニック」と呼ばれています。
世界中から、健康なひとが
たくさん集まっています。
そんな人たちを数十年も追跡調査しました。
以下は、そのデータ。
※身体能力とは有酸素運動の能力
※※BMIというのは、身長から見た体重の割合
その数値が高ければ、太っている
体重が標準のグループ(BMI25以下)
身体能力低い 52.1
身体能力普通 28.6
身体能力高い 20.0
肥満グループ(BMI25から30以下)
身体能力低い 49.1
身体能力普通 29.8
身体能力高い 19.7
超肥満グループ(BMI30以上)
身体能力低い 62.1
身体能力普通 18.0
身体能力高い 18.0
これらのデータから見ると
肥満グループの身体能力が
「普通」と「高い」を足して一番高いようです。
ここで、身体能力とは、、、
・歩く速さ
・イスから立ち上がるのにかかる時間
・片足立ちでのバランス能力
を、言うそうです。
そして、それらの能力が高いと
元気で長生きできる確率が高いとか。
追伸
確かに、そうなのでしょうが、、、
毎日、お体を拝見していると
そうともいえないことに気が付きます。
先日も、150センチで体重が40キロぐらいの
85歳の女性がお見えになりましたが
いたって、お元気です。
お話しを伺ってみると
「娘時代から、こんなやせっぽちだったのよ」
って、言っておられました。
つまり、データはデータにすぎず
人それぞれ違うってことです。
だから、今、太り気味であっても
娘の頃と比べて、2割増ぐらいだったら
無理して、ダイエットせずに
過ごされたらいいのではないかと思います。
ちなみに、鈴木は、高校2年生の頃と
全く、身体の寸法、体重が変わっていません。
そのためか、背広を来ていた30年前の
ズボンが未だに履けます。
ただ、デザインが今風でないので
ちょっと恥ずかしいですが、、、
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