-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

11.11 『ビブリア古書堂の事件手帖』黒木華の静謐感

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先日、

『ビブリア古書堂の事件手帖』を観た。


横浜桜木町ブルク13、
シアター2での上演だった。

ここは、定員100名の
小さなシアターだから、、、

「観客」が少ないと、
ブルク13が予測したのだと思う。

だが、心配するなかれ
80%の入りでしたよ。

 

さて、話しは変わるが、、、

この映画の原作は
『本屋大賞』にノミネートされた作品。

鈴木は、そのノミネート作品は
過去の分もすべてを読んでいる。


※『本屋大賞』は、読書のプロである
書店販売員が選んだ本であるから
すべてが「おもしろい」のです。

当たり外れは100%無い。


だから、読書初心者は
『本屋大賞』ノミネート作品を
まずは読んだら「いい」と思う。

決して、後悔しないと思うなぁ~

 


ちょっと「おしゃべり」が長くなりました。

さて、いつも通りに
予告篇を貼っておくので

まずは見て大まかなストーリーを
頭に入れて下さいね。 

 

 

続いて、、、

 

【スタッフ】

監督:三島有紀子
原作:三上延

 

続いて


【キャスト】

黒木華:篠川栞子 (しのかわしおりこ)と読む

夏帆:五浦絹子

 


舞台は、うれしいことに北鎌倉。

あの辺は、昔から、隈なく歩いている。


そのためか、

映画を観ながら「あそこか?」と。


それが、なぜか、うれしいのです。(苦笑)

 

 

・まずは主役の黒木華さんだろう。


今年に入ってからも、
彼女が出演する映画は、、、

『散り椿』
『日日是好日』

『億男』
『来る』

と、ジャンルはさまざまだが、、、


鈴木が観た『散り椿』では、

鈴木が今、最も観ていたい
俳優の岡田淮一の義理の妹、役。

許されない愛情のはざまに
揺れ動くその微妙な所作というか、、、


この映画で魅せる黒木華さんの
静謐感(=せいひつかん)は
なんとも言い難いものがある。

 


・五浦絹子を演じる夏帆がいい。

 

五浦絹子(夏帆)が夫婦で働く
“ごうら食堂”に通う田中(東出昌大)は、
絹子にいつしか心を惹かれ始める。

“知られてはいけない恋”とは
知りながら、、、

五浦絹子(夏帆)も、次第に
この文学青年に心惹かれ始めてしまう。


そんな関係を「うすうす」知る夫と

田中(東出昌大)との間で揺れ動く
微妙な心の綾を切なさそうに演じている。

妙に「艶めかしい」

 

 

追伸
食堂のおばあさんとして

傍から見れば、、、

「地味」な一生を送ってきたと
思われてきた五浦絹子も

「そんなこと」はない
人生を送ってきたのだった。

なんか、切なくなる映画だ。

 

 

 

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