この小説は、世界文学全集に
必ず選ばれる作品。
学生時代に「読もう」と
3度、決意したが
そのたびに挫折した。(涙)
なぜか?
岩波文庫本で上下、
1,100ページに渡る長さも
その理由の1つだが、、、
・改行がほとんど無く
・会話も少ない
とにかく文章の間が
詰まった文章なのだ。
ありていに言えば
「読みづらい」のです。(涙)
4年ほど前から
「音読」を開始した時に
「音読」すべき本を選ぼうと
自宅に保存している本を
見てみると、、、
この『魔の山(上下)』があった。
35年前に古本屋で買ったまま
ほったらかしていたのですね。
捨てるに捨てられず
持っていたのでしょう。
その『魔の山(上下)』の音読を、、、
3月30日から始めた。
8か月経って、今は下巻の
半分にまで達した。
追伸
ハンス・カストルプ青年
(造船所のエンジニア)が
自宅のハンブルグから
結核療養所である
スイスのダボスに
入院している、いとこに
見舞いに行ったところから
始まる物語は、、、
とても面白いのです。
興味のある方は
ぜひ音読してほしい。
※黙読では、わからないからね。
話しはかわるけど
音読を長い間やってみると
わかるんだけど、、、
記憶の定着がすこぶる「いい」
もし、あなたが理解しにくい本があれば
そんな本こそ
ぜひ「音読」を勧める。
効果抜群だと断言しておく。
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