鈴木さん、免疫三銃士って
どういうことですか?」
「新型コロナウィルス
感染拡大で、、、
免疫力を高めましょう
と、あちこちのメディアで
取り上げられています。
じゃ~免疫って
ホントのところ何なの?
って、聞かれたら
まともに答えられる人って
少ないと思うのですよ、、、」
「ん~ん、そうかも」
「そこで、今日は
免疫について、
お話ししようと思います」
「はいっ」
「『(あまり)病気をしない暮らし』の
著者である、
仲野徹教授(大坂大学)によれば、、、
発病に至るまでに
三段階のシステムが
あるそうです。
※ホントは、もっと複雑です
【第一段階】
→気道、腸の粘膜、唾液、涙、汗
※これらは、病原体の侵入を
防ぐだけでなく、(病原体を)殺す液を出す
【第二段階】
→さまざまな種類の白血球
※病原体を食べる
【第三段階】
→これを「抗体」と言う。
※過去に侵入してきた病原体を
体が覚えていて
その病原体が再び入ってくると
素早く排除する。
例えば、「はしか」に1度
罹患した人は、2度と罹患しない。
つまり、、、
免疫三銃士の鉄壁の守りを、
病原体が破ると
ようやく、新型コロナウィルスに
感染するということ。
追伸
だから現在、健康であれば、、、
免疫三銃士が骨身を削って
働いているということ
に、なるわけです。
と、言うことは、、、
免疫三銃士は、
正常に機能しており
全く問題がないと言うことです。
参照:朝日新聞朝刊
4/11(土)9面
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