70代の男性。
右の足の付け根が痛いと言う。
通常であれば、、、
右の腰を締めることで
「痛み」は多少楽になる。
実際、正座になってもらって
右ひざを内に締めてもらうと
右足の付け根の痛みは
いく分「楽」になることは実感すると思う。
今度は、その状態から
右ひざを外に開くと
右足の付け根の痛みは
大きくなることも感じると思う。
つまり、右足の付け根の痛みは
右腰が開いたために起こるのです。
だから、毎回、
右の腰を締めるのだが、、、
その効果が長く続かない、と言う。
(はて、どうしたものやら、、、)
すると、右の肩甲骨が
かなり外へ開いている。
その結果、右の背中が
内側に寄らないため
その分、右の腰の締まりを
阻害していることがわかる。
そして、「お腹」を診ると
右の肋骨が下がっている。
要するに、、、
右の肩甲骨が開いたため
右の肋骨が下がったため
右の腰を締める力が無くなった。
そのため、右足の付け根の痛みが
なかなか解消しないのです。
追伸
「痛い箇所」を緩めてもらって
改善するうちは大したことがない。
この方のように、、、
とんでもない箇所の閊えが
回りまわって「痛み」に
繋がることはとても多いです。
つまり、おおもとの原因を探り
その箇所を調整することで
体は、徐々に改善していくのです。
※すぐには変化しません
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