このところ、、、
患者さんの肩甲骨の
外側を調整することが多い。
※この箇所は、腕、指を
多く使うと異常が出るのです。
しかし、、、
そこへ鈴木の指を
嵌めこもうとするが
入らないことが多い。
そんな時、、、
入らない側の脇の下の
水かきの厚さを確認する。
すると、入らない側は
その箇所が、ぶ厚い。
ひどい人になると
3センチぐらいの厚さになる。
その箇所を両手で挟んで
内から外へと絞り出す。
それを何度かやっていると
筋肉の硬直の芯が出てくる。
この硬いのを、手の中で
転がして「硬結」を捉まえる。
※以前、井本先生に
この箇所をさわってもらった時は
くすぐったく、痛かった。
その体験から、、、
患者さんに「痛いでしょ」と聞く。
すると、、、
「痛くないですよ。
とても気持ちがいいです」
と、言う。
これには驚いた。
それだけ、指や腕を酷使しているのです。
※体が鈍くなっていると言うこと。
でも、その箇所を行った後に
肩甲骨の外側の操法を再び行った。
やりやすかった。。。
追伸
井本整体には、、、
このような技術が
たくさんあるのです。
ある症状の場合には
「ここ」と言う急所が確かに存在する。
この急所さえ調整すれば
体は変化するのです。
でも、急所は表には出ていない。
その急所を、表に出すのが
「井本整体」の技術。
人体力学なのです。
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