盲腸のある箇所は
栄養を吸収する小腸と
大便を作る大腸との境目。
解剖学的にいうと
一番、腸の管が狭い。
(なぜ、ここだけ
狭く作られているのだろう?)
詰まって下さい、と
言うようなものではないのか、、、
でも、人間は、
はるか遠くの昔から
連綿と「生命」を繋いできた。
そして、次から次へと襲う
厳しい環境に生き残るために
自らを変化せしめてきた。
その結果が、今の鈴木であり
あなたであるはずなのだ。
そう、考えるなら
この盲腸の狭さも
何かしら、「意味」があって
作られてきたものにすぎない。
と、ここまで書いてきて
あることに気付く。
あれ、人間の体って
小さく、細いほど働くと、いうこと。
※スポーツ心臓がその一例。
「鈴木さん、わからないよ、、、」
「つまり、生命は、
この盲腸のところを
わざと、狭くすることによって
かえって、小腸、大腸の働きを
高めようとしたのかもしれない」
また、この盲腸の箇所は
免疫でも重要な役割を果たす
(IgA)の産生に重要な場で
あることが最近わかったのだ。
コレ
↓
平成26年4月10日
大阪大学
科学技術振興機構(JST)
<虫垂リンパ組織を欠如した
マウスを作成したところ、
このマウスでは大腸の
IgA産生細胞の数が減少し、
大腸の腸内細菌叢が
変化することを見いだしました>
つまり、盲腸を切除すると
免疫力が減る、ということ。
なお、整体的に言うと
この箇所は、脳幹、
ストレスとも関係が深い。
要するに、この箇所(盲腸)を
さわられて過敏に感じる人は、
腰が弱い=呼吸器が弱い
その結果として、
・ストレス耐性が弱い?
・免疫力が弱い?
のではないかと思う。
でも、あくまでも仮説なので
一概に言えないが、、、
とは、いうものの
人間の体にとって
「無駄なもの」は、一切ないようですね。
ただ、医学が進んでいないのでしょう。
残念なことではありますが、、、(涙)
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