20年近く、井本整体を
勉強していると、、、
様々な知識が頭の中にも
体の中にも知らないうちに
入っている。
もちろんのこと、、、
その知識、経験は
すべて正しい。
決して、間違ってはいない。
しかし、材料が多くありすぎて
かえって、、
「わからなくなる」と言う弊害を
引き起こすことになる。
なら、絶対に外せない
ポイントは何かと考える。
しばらく、その点について
ブログを書いてみることにする。
今日は、背骨の可動性について。
近年、行われる井本整体
特別セミナーでは、、、
井本先生が「背骨の観察」に
実習を掛ける時間が多い。
それだけ、「最重要」な点だから
先生が時間を掛けるのは想像がつく。
もちろん、鈴木も、背骨の動きが
最重要であることを認識している。
でも、目の前の患者さんの
訴える症状、異常感を聞くだけで
背骨の可動性を確認しなくても
今まで、学んできた知識から
ある程度の答えを
即答で出すことができる。
そして、その箇所を
調整するだけで
患者さんの症状、異常感を
即座に変化させることは
可能なのです。
しかし、その方は、、、
ある周期で、同じ箇所を壊し
再び鈴木の所に来るのです。
それは、それでしかたがない。
その方の体の癖なのだ。
と、思った時期もあった。(涙)
でも、それって、、、
違うだろう。と。
追伸
基本に戻ろう、と思った。
そして、心も新たに
背骨の可動性を診てみると、、、
思いがけないことに気付く。
患者さんの症状、異常感を
引き起こした大本の犯人は
背骨の可動性の無い骨だった。
つまり、、、
そこから2次的、3次的に
問題が派生した結果、
発症したことに気づくのです。
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