-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

06.19 映画『追憶』1 チェロの話し

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先日、日本映画『追憶』を観た。

素晴らしい映画だった。

 

 

 

 

本当に感動した。

観ていない人がいらっしゃたら
ぜひ、映画館で観て欲しい映画だ。

 

だから、今日から何回かに分けて
『追憶』について話していこうと思う。

 

簡単にストーリーを紹介する。

今から25年前のこと。


能登:輪島で夕日が沈む海辺に
喫茶店を開く訳ありの女性がいた。

涼子という。(30代か?)
安藤サクラがいい。

 

そこに家族に見捨てられた
3人の12歳の男の子がいた。

 

岡田准一
小栗旬
柄本佑

 

涼子が、なぜその3人を引き取って
養っているかはよくわからない。

安穏無事で毎日を送っていた。

 

 

そんな日もつかの間
大阪ミナミの893が突然現れる。

 

「やっと見つけたで、、、」というから
涼子はあっちの筋と関係があったのだろう。

 

その893は、その3人に
暴力をふるい涼子を責める。

 

「いつまで、こんなガキを養っているんじゃ」

 

いつしかその3人は

「あいつがいなければ
涼子さんは幸せになれる」と、思い

 

その893を殺害しようと決意するのだ。

 

そこから映画が始まる。

冒頭から、能登地方の厳しい
冬景色にかぶさって
チェロの音がしめやかに流れる。

 

暗い曲だ、、、

 

チェロっていう楽器は
人が話す音域にきわめて近いから

人の感情を揺さぶるとは
知っていたが、、、

ここまで、、、とは。

 

心が激しく揺さぶられる。

 

チェロの音色は、
893を3人が殺すまでの間
ず~っと流れる。

 

鈴木は、この冒頭のシーンで
打ちのめされる。

 

 

圧倒的な冒頭シーンの後に

 

岡田准一
小栗旬
柄本佑

 

の3人の「今」が語られていくのです。

 

 

(続きはまた明日)

 

 

追伸
この映画を観てから道場に戻って
すぐに所有しているチェロの楽曲を聞いてみた。

もちろん、パブロ・カザルスだ。

この人しかいない。

 

バッハの曲を聞いた。

(・・・・・・)

 

 

 

 

 

 

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