初診の患者さんがお見えになる時
必ずさわって確認する箇所があるのです。
「先生、どこですか?」
「あなたが、初診でお見えになった時にも
さわっていますよ。忘れちゃいましたか?」
「・・・・・・」
「それは、二の腕なのです」
「二の腕、、、?」
二の腕といえば腕を曲げた時に
力こぶができる箇所です。
ポパイがパイプを吹かしながら
自慢げに腕を曲げてオリーブに
誇示するところですね。
今でいえば、シュワちゃん。
まぁ~確かに「健康度」を暗に
イメージさせる箇所ですね。
そこを、さっとさわって
弾力、太さ、上がり下がりを確認します。
弾力があるのは 「○」
ふっくら太いのは「○」
力こぶが上にあればあるほど「○」
なのです。
※肺と関係します。
ただ、
初診の患者さんが女性であれば
必ずこう言われます。
「先生、恥ずかしいわ、、、
太いでしょ、私の。」
「●●さん、ここが太いのは体力がある証拠。
あなたにあやかりたいぐらいですよ」
「体力がある、ですか、、、?
(太いのに)」
「・・・・・・」
この箇所に力があると
鈴木がちょっと施術するだけで
患者さんの体は「いい方」に
自然に短時間で変化するのです。
だから、その変化を
「自分の腕も上がったなぁ~」と
思い込むのは実に怖い事なのです。
相手の体に治る材料が
もともとあったのです。
相手が勝手に治ったのに、、、
それを、
「自分の腕がいいから治った」
「自分は、ゴッドハンドだ」
とか、言う
勘違い君がたまにいますが、、、
恥ずべきことなのです。
追伸
人の体は治せない。
勝手に治るのです。
それが真実なのです。
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