錦織圭が、今までカモ扱いにされてきた
アンディ・マリーに2勝目を上げた。
通算では、2勝7敗。
この栄えある勝利で、
全米オープンセミファイナルに
準優勝した2014年以来の進出が決定した。
気になる準決勝の対戦相手とは、
第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)と
リオ五輪銀メダルのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)の勝者。
この2人は、錦織圭にとってわりあい
与しやすい相手。
2度目の決勝進出も夢ではない。
「いやぁ~良かったですね。
始まったばかりの第1セットでは
どうなるものかと思っていましたが、、、
ウィンブルドン選手権、リオデジャネイロ五輪を制し、
好調なまま全米に乗り込んできたマリーの
好調なサービスに全く手が出ませんでしたからね。
錦織圭も、
「出だしは凡ミスがあり、あまり良くなかった。」
それでも、諦めないで淡々と
自分のプレーをしたのが良かったのか
ニューヨークの空も錦織圭に味方した。
途中、雨が降りはじめ、中断したのだ。
また、
しぶとくマリーのファーストサーブに
プレッシャーをかけて、いらいらさせたのも
勝利を手に入れた原因の
1つかもしれない。
その中で、鈴木が気になったのは
錦織圭のこんなセリフ。
それは、試合後に行われた
インタビューの中でのこと。
「第4と第5セットは感覚がよく、
自分から打って行けた。」
こんなコメントは珍しいのだが、、、
よほど、体の状態がいいのだろう。
そうでなければ、「感覚がよく」といった
コメントは出てこない。
集中が極限までなされているのだろう。
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追伸
整体で、集中している状態とは、
腰の真ん中の骨(腰椎3番)が
へそ側に引っ込んで、なおかつ
骨の可動性がいい時を指す。
この箇所は、体を捻じる箇所。
体を捻じるのが仕事といっていい
テニスプレイヤーにとって
この骨は最も大事な骨。
この骨がいい時にあると
呼吸が深くなる。
すると、頭は冴えわたり、
勘が働いてくるのだ。
そういえば、
前日のビッグサーバー相手の試合でも
「どれだけリターンを返せるか、
集中力を上げなければいけなかったが、
(相手のサーブを)読むことができた。作戦勝ち」
と、言っているから、、、
よほど体調管理がうまくいっているのだと思う。
これは、、、
もしかしたら、があるかもしれない。(フフフ)
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