(ん~ん、、、
この右の下腹に
弾力を付けなければ)
と、思い、、、
様々な方向から
やってみるが難しい。
(さて、どうしたものか、、、)
と、一瞬、考えた。
すると、
2年ほど前に
井本先生がHさんに
指導した施術が思い出された。
それは、、、
「力が無いところに
力を付けるには、、、
その周辺で力が
あり余っている箇所を探す」
「そこを捉えて、
力の無いところに
力を移譲する。
会社の合併といっしょだ」
そこで、その方の
右の下腹をさわりながら
その周辺をたどって行くと
恥骨の右側に硬いのがある。
(これか。。。)
指の第一関節を使って
大きく包み込む。
※陰部に近いので
指を立ててはいけない。
そして、すぱっとやること。
時間を掛けてはいけない。
すると、右側の恥骨に
みぞが無いのがわかる。
「ここ」と、言う急所が
わかったので、、、
後は、上下左右しながら
圧痛点を出す作業に入る。
脈が出たのを確認し
右の下腹を診ると
力が付いているのがわかる。
追伸
このように長い間
井本先生に習っていると
いつしか「応用」が
使えるようになるのです。
指導された時の
先生の声、表情、トーン
表現、速度、、、
が、イメージとなって
潜在意識に組み込まれて
いるのでしょう。
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